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2020年の振り返り 後半(6-12月)

satohaです。2020年振り返り記事の後半です。

2020年6月

この見出しの並びで、6月だけ特別扱いなの変な気がしますよね。
でも、それくらい6月が私の中で転機だったのです。

家族
まず何より6月になって自粛期間が明けて、保育園が再開しました。
本当に驚くほど子どもが保育園に通って毎日遊ぶ場所があるということがどれだけ大切なことかを痛感しました。
子どもたちも、再開直後はまだ少し保育園のさまざまな感染対策に不慣れでしたが、しだいに慣れてゆき、いつもどおりお友だちと遊ぶように。

仕事
仕事はまだまだ在宅勤務メインで、しかも子どもは保育園に預けられるので、最高の仕事環境になりました。

が、もはや心はもぬけの殻です。
「えーっと、わたしの仕事ってなんだったっけ?」と毎朝考える日が続きました。
そして、仕事もあるけど、一瞬で終わる。
なんなら1時間くらいで終わる。え?

「仕事がないなら作ればいい」と思いますよね。はい。一番そう考えて実行するタイプの人間なのですが、この時期はここで立ち止まってしまいました。

仕事を作ることは簡単ですが、あまり長期的なものは企画できないなと感じました。
私は、遅くとも年度末には退職する可能性が高いのです。家探し状況によれば、もっと早くなる可能性だってある。
人員がすぐに補充されるかもわからない中で、仕事を作って、業務負担だけ増やしてやめていくのは、さすがに残された人に申し訳ない、という気持ちになります。

では、この空いた時間を私はどうしたいのか。

そこで、出した私の結論は、「じゃあ、もう仕事探し始めようか」でした。
あるいは、「次の仕事につながるようなスキルも身に付けようか」です。

スキルって何だろう?現職の広報のスキル?確かに広報スキルは、全然足りていないし、他の組織で通用する気はしない。
そして、スキルといっても、どうせ楽しめないと続かないはず...
とモヤモヤ考えて思い出したのが、自粛期間中のIllustrator練習でした。
そうです、私はデザイン全般が好きなのです。もっと学びたいし身に付けたいのです。
そして、2人目育休中にWEB制作を少しかじってみたことも思い出しました。
当時、仕事でIllustratorを使う必要があって独学で学ぶ際にお世話になったのが、Schooというサービスです。

https://schoo.jp/

そのなかでもWEBデザイン、WEB制作の講座を受けてとても楽しくて、いつか仕事にしてみたいと憧れていたのでした。

しかし、この年で(37歳)、子持ちで時短希望で、未経験がWEBデザインって、どうなん??って思いますよね。
普通諦めると思うんですよ。
まあ目指すのは勝手だろうし、がむしゃらにやればできないことはないだろうけど、そんなに確度は高くないだろうな、と誰でも予想できると思います。

ただ、本当にアリかなしかわからないし、じゃあ別の選択肢としてどうするんだ、そもそもいつ引っ越して、いつ転職するのがベストなんだ?という疑問すら湧いてきます。

もう悩みが多すぎてこんがらがってきたので、私は即プロに相談することにしました。

Twitterでワーママ アカウント界隈でよくお見かけする、meetcareer さんです。

ワーママ という働き方に制限がある人にとって、第三者目線でキャリアのことを相談できる、めちゃくちゃ心強いサービスです。
ちょうどコロナの影響でキャリアカウンセリング需要も増えていたらしく、「ライトカウンセリング」という比較的安価で気軽に相談できるコースがあり、即申し込みました。
他にも、一般企業の転職市場を知りたいという気持ちで、キャリアエージェントさんへの相談も複数申し込みます。
あとは、WEBデザインスクールを比較検討して、転職に直結するサービスがあって、年齢が高くても対応してもらえるところ、相談できる場が充実しているところを選び、無料体験コースを申し込みました。

こういうとき、在宅勤務ってなんてありがたいんだ!と痛感しましたね。

6月の2週目は、ほぼ毎日キャリア相談していました。

最初にmeetcareerで相談してみて、おおまかに引越しや転職の時期など相談して自分の中でも整理ができました。
WEBデザインについては、職種も業種も変わる転職は難しいから、本業フルタイムでの転職は難しいだろうけど、別の形(派遣でとにかくWEB制作会社に入ってしまう、副業で小さく始める)など、有益なアドバイスをたくさんもらいました。
その後のエージェントさんへの相談以上に本当に役に立った気がします。(複数のエージェントさんに相談して、ワーママ エージェントさんにはっきりと、「条件的にエージェント利用は向いてない」と言われてました。)

そして、本業での転職が難しいと言われつつも、WEBデザイン諦めたくない、やってみたい!!という気持ちが強くなったのも、このタイミングです。

そして、とあるプログラミングスクールのWEBデザインコースの無料体験を受けたときに、これまでのプログラミング経歴を説明したところ、
「いや、それはWEBデザインじゃなくて、ゴリゴリプログラマー、エンジニア目指すべきですよ!絶対稼げますし!!」と言われ、なかなか調子に乗りました。
「だったら、こんなサービス作りたい!」というアイデアが次から次に湧いてきます。
近所のスーパーまで車で約5分運転する間に、7個くらいは作ってみたいサービスやアプリを思いついて、実現できる気になっていました。
そして、その夜から、WEB制作エンジニアになれるのか、色々調べまくります。
どの言語をどんな風に勉強するのか調べて、体験コースの営業さんにおすすめされた60万円コースでどんな風に進めるのがよいかシミュレーションしていました。

そして、同じスクールの2回目の無料体験コース(太っ腹ですよね)で、カリキュラムを相談しました。
そこで、私自身こんな発言をするのです。
「イラレやフォトショ、HTML・CSSなんかは、ある程度できるから2週間程度にして、そのあとのPHPとかJSとかをしっかりやりたいんです。」

この時点で、私はこのスクールを選んで、エンジニアを目指す気満々でした。
でも、もう一度、学ぶ自分を想像してみたのです。
「ある程度できるって宣言したけど、イラレはまあまあ触れるとして、フォトショってさわれたっけ?HTMLやらCSSで、1つでもWEBサイト一から構築したことあったっけ?あれ?コース始まって困らない?」
「WEB制作の分業みてたら、どうしてもデザインが輝いてみえる。エンジニアもかっこいいし、やりたいけど、結局デザインやりたい!って気持ちは常につきまといそうじゃない?」
「そもそも、メンターさんとの相談が週1回とれるから高額を払うけど、確実に1時間作れるのっていつ?仕事時間中は難しい週もあるし、夕方以降は無理だし、夜22:00以降に対応してくれる人なんている?その時間子どもが起きたら?そもそもメンターさんが合わなかったら絶望的では??」

と、モヤモヤしながら、気持ちは8割くらいそのプログラミングスクールでお世話になる気持ちでいました。

申込期限の1日前に、もう一つ申し込んでいたSHE likesの無料体験コースを受講してみて、これだけの価格差の違い(60万円と15万円+月額)を実感して納得してからプログラミングスクールの受講を決めようと思っていました。

そして、受講してみると、、、

その場で入会を決めていました。

なんというか、刺さる言葉がてんこ盛りだったのです。

そして、コースの内容も、「あ、その仕事気になる!」というものが充実していましたし、
「広報・PRコース」が存在していること自体が、自分のこれまでの仕事を肯定されたような、もっと極めてもいい職種なんだと気づけたような、WEBデザインと広報をつなげることで自分のこれまでのキャリアもまとめて肯定できるような、そんな気持ちになったんだと思います。

もちろん、同業の他のスクールより少し低価格でスタートできる点も魅力的だったし、メンター制度はないけど、代わりにいつでも相談できる場というのがSlackでかつ女性同士でしかもSHEオリジナルのお約束「わたしなんて、は言わない」...があることの安心感が圧倒的でした。
どうしても男性メインのスクールで、「質問できるコミュニティ板がありますよ」と言われても、絶対萎縮してしまいそうだと感じていたのです。「ググれかす」とか当たり前に言われそうだな、と。
どんな学びでも質問できるかどうかってすっごく重要だと思っていて、SHEの無料体験の居心地の良さは、それを一瞬で解決してくれる仕組みがあったことが決め手でした。
いつかもしエンジニアを目指したとしても、私が作りたいのは、きっとこんな居心地よく設計されたデザインのもので、そのデザインや設計思想を学びたいし、何よりここからスタートすれば、学び続けるための習慣を身に付けられそう、という感覚が得られました。

次の日、もう一社のスクールにはお詫びの連絡を入れつつ、私のSHE受講が始まりました。

同時に、転職活動も少しずつ始まります。
WEB制作系は難しいだろうけど、業界を知る必要もあるので、少しチェックしつつ、広報での仕事を業種問わず探したり、これまでの業界で少しでも経験を生かせそうなところに応募を探し始めました。

自分
さて、WEBデザイン(一瞬エンジニア)を目指すと決めてからは、唯一のプライベート、夜の22:00-0:00 の2時間はその勉強にあてる!と決めました。
趣味はいったん封印です。

代わりに、転職活動を始めたことによって、引越しも本格的に考え始めました。
現住所で転職しても引越したら続けられないし、逆にいつ引越しになるかの目処くらいは立てなければなりません。
そもそも都内への引越し、子どもたちが保育園に入らなければ、転職したところで仕事も続けられません。
旦那は以前から、引越し先の場所を検討して住宅検索をしまくっていました。
そこで、旦那に相談したところ、「まずはどんな家がいいかとか、どこに住みたいかとか、相場感とか、調べつつ内覧して勉強するところから始めよう」となり、家探しも始まります。
内覧自体も自粛明けにようやく再開されて、本格的に動き出せるタイミングでした。

2020年7-9月

仕事
何気にこのころは仕事も忙しかったです。
でかい編集業務2件同時進行で、しかも例年より少し遅れてスタート。
週2回程度出勤、他は在宅で仕事する日々が続いていました。

家探し
一方で、家探しが本格的に始まりました。
年度末に、と考えていたものの、実際探し始めると希望の地区ほぼすべてで3歳児クラスの入園枠はかなり少ないことに気付きました。
そして、自粛期間に家族べったり過ごした結果、娘の甘えん坊が強くなっていることもあって、できる限り兄妹同時入園させてあげたい、つまり、年度途中入園が望ましく、それであれば、早ければ早いほどよいという結論に落ち着きました。
実際に内覧してみたい家を旦那といくつか見に行き、新築と中古の違いを学んだり、候補地の土地柄を見てみたり、駅から実際に歩いてみたり、あとは子どもたちが即入園可能な認可保育園が通える範囲内に存在するかどうか、など、色々調べました。
7月末に一軒申込までして、契約にいたらなかったケースを挟んで、さらに自分たちのはずせないポイントを絞り込み、7-9月にかけて、週末の多くを家巡りに費やしていました。
おかげで、9月中旬には住みたい家が見つかりました。

転職
転職は、家が決まってからがベストだと思いつつも、ずっと探し続けていました。
特に、業種職種ともにある程度現職と近い求人については、なるべく応募していました。
同業種で経験有りのためか、ほぼ書類選考は通るのですが、最終選考で通らないということが続きました。
でも、このときの書類選考時に求められた提案資料を真剣に作成しながら、その仕事のことを深掘りできて面白かったのと、「この仕事は、けっこう大変なうえに、自分が一番やりたいことだっけ?」との気付きも得られました。
エージェントさんや、気になる企業とのカジュアル面談などを通して、転職活動とはなんぞや?と学んでいた時期でもあります。

そして職務経歴書というものを初めて書いてみたのですが、
「こんなもんなのかな?これでよいのかな?」と不安もあって、
改めてmeetcareerさんのテキストプログラムを受けることにしました。

https://www.meetcareer.net/contents2

こちらは、3ヶ月間1週間に1題ずつ担当のカウンセラーさんとメールで文章を作り上げていき、自己分析をしながら職務経歴書の素材も完成できるという、ありがたいサービスです。
文章を書くことに抵抗がない人には、とっても向いているサービスです。人に伝わる文章の書き方も教えてもらえるので、文章を書くのが苦手な人にとっても嬉しいサービスです。
実際にこのサービスを通して作った文章で職務経歴書もバージョンアップできて、面接で使える自分自身を伝える文章のストックがいくつもできました!

とはいえ、9月ごろになってもなかなか決まらず焦り始めていたのも事実です。
家が決まって、引越し時期も決まると、なるべく早く転職先を決めなければ!という気持ちにもなります(現職は通いづらいので、あまりずるずるい続けるのは申し訳ない)。
どうなることやら...

学び
ちなみに、6月中旬にSHEに入会した時点で、わたしはWEBデザインコースの卒業制作であるホームページを3ヶ月で作り切ることを目標にしていました。なんなら、他のコースを見る時間がもったいない、くらいに思っていました。
実際に初めてみて、講座自体は6月末には受講し終わっていました。
ですが、卒業制作を作れる気がまったくしません。
なんなら、ちょっと足踏みしてしまいます。
しかも、転職も家探しも、仕事もちょっと忙しくて、あまりまとまった時間がとれずに少しモヤモヤしはじめました。

試しに他のコースを見てみると、それがまたすごく学びが深く、何より楽しいことに気付きました。
広報・PRコースなんて、転職にそのまま使えるし!!
というわけで当初の方針を変えて、卒業制作も少しずつ進めながら、他のコースも見てみよう!となりました。

それから、SHEのイベントも最初は、「時間帯が合わないから参加できないわ〜」とスルーしていたのですが、ちょっと面白そうなイベントが開催されたときに、TwitterでもSHEメイトさんがすごく楽しそうにハッシュタグをつぶやきあっているのに遭遇しました。
「そんなに楽しいの?ちょっと見てみたい」と思ったら、アーカイブ視聴できるとのことで、さっそく視聴しました。
すると、SHEのイベント、どれもこれもめちゃくちゃ面白いうえに、ものすっごくためになることがてんこ盛りでした。

ちなみに、6月にSHE勉強用にTwitterアカウントを変更して、9月くらいまでは、ほぼ毎日ひたすら積み上げの記録で使っていました。

Twitterは、別のアカウントもあるし、本音を吐き出すのはそこだけでいいかな?と完全に分けていたんですね。

でも、9月頃から少しずつSHEメイトさんとのつながりが増えてきました。
SHEメイトさん主催の勉強会に参加し始めるようになってからです。すると、どんどん顔見知りの仲間が増えてきて、一気に勉強が楽しくなりました。

卒制の進捗が遅すぎて足踏みしていたのもあって、SHEメイトさんとお話できるのは、めちゃくちゃ刺激になりました。

進捗は遅いけど、SHEで学んで手を動かしたくなるもの(HTML、CSS、イラレでのバナー制作)はすごく楽しくて、これが仕事になったらめっちゃ夢中になれるなという気付きもありました。

2020年10−12月

引越し
さて、9月に申し込んでいた物件は、10月上旬に正式にローンも通って、契約と引き渡しが10月下旬に決定しました。
9月時点で保育園の転園も手続きは始めていましたが、10月に入ると色々なことがバタバタバタと進みます。
引越し業者への相談や、引き渡し直前に業者に依頼すること、お金のこと、諸々です。
10月も引越し前で忙しかったのですが、11月引越し直後は予想通りめちゃくちゃ忙しかったです。
何より、保育園転園で一番ナイーブになっていた娘のお世話が大変でした。
環境も変わって、ものすごく甘えん坊になり、四六時中ママ抱っこをねだり、自分の誕生日パーティーでさえも、泣き通しでした。
実際に新しい保育園に通って2日目にはすっかり慣れて泣かなくなり、さらにすこーーーしずつ甘えん坊もマシになっていきました。
12月に入った頃にはわたし自身もひと安心できました。

仕事・転職
さて、家が決まり引越し日が決まると、そろそろ本格的に転職したくなってきます。
書類選考が通ったところの面接も週に1回程度あるのですが、本気度が高いところでもなかなか決まらず、焦ってきます。
今にして思えば選考落ちたところも、「今このタイミングで決まってくれたら一番ラクでありがたいけど、本当に決まったらけっこう大変だな...」という気持ちのところばかりでした。
いくつか面接の段階で落ちて、自分なりに落ちた理由を考えると、ほぼ全てで「子どものお世話」や「勤務時間」について先方から確認されていたのでした。
そうです。ワーママ が転職するとき、必ずぶちあたる「勤務時間・勤務条件をどの段階で応募企業に明示するか」問題です。
これは、エージェントさんでも意見の分かれるところで、選考が進んで最終面接ごろに伝えればよいという方も、履歴書に書いた方がよいけどおそらくはじかれやすくなるでしょうねという方もいました。
今回、わたしは履歴書に子どもがいることも書きましたし、そもそもの勤務時間が保育園・学童お迎えが可能な範囲内で、できる限りワーママ 歓迎の条件で探していました。
実は、ワーママ として正直に転職するのは今回が初めてで、おそらく年齢のこともあってか、聞いてくる企業はもはやガッツリそこを確認してきます。
逆に、わたし自身も面接時に一番すり合わせたい部分は勤務時間の部分なので、しっかり明示します。
(さらにいうと、10月上旬までは引越しも確定していなかったため、住所もやたら遠いし、通勤時間も定かではないという、不確定な人間でした…。)

というわけで、転職の方向を少し変えて、派遣社員の募集を探し始めました。
6月の時点で、勤務時間を絞って職種・業種替えをするのなら、派遣にしようと決めていて、しかもそのタイミングは雇用開始日の1-2ヶ月前が見つかりやすいことを聞いていたので、いくつかの派遣会社に登録してみました。
この時点で、実は職種も業種も、バラバラに考えていました。
デザインに関わる仕事を始めてみたい、という気持ちも強いけれど、引越し直後で、子どもが引越し直後に落ち着くかどうかも先が見えず、どのみち来年は小学校に入学したてで、仕事より子どもを優先したい状況なので、すべて新しい環境に身を置くよりかは、比較的馴染みある分野で慣れている業務の方がストレスなく過ごせるだろうなと考えていました。

派遣会社からいくつか紹介電話を受けつつ、いくつか申し込んでいる最中に、たまたまTwitterのSHEつながりで、自分にドストライクな仕事の募集に出会います。
その日のうちに連絡し、面談、翌日には業務委託としての採用が決まりました。
しばらくは週1程度の勤務になるので、どのみち派遣で仕事を始めるのがベストかなあと考えていると、ちょうどある派遣会社から「satohaさんにぴったりの仕事がある」と紹介されます。
勤務時間や勤務日数、勤務開始日など、少しイレギュラーなこちらの要望もすべてこたえてもらえて、しかも私自身も気楽に楽しめそうな業務内容だったので(おそらく他の人には難しいけど、自分もやっていたから大丈夫という感覚)、こちらも2つ返事で快諾しました。
その翌日には、現職に退職の旨を伝え(これもギリギリのタイミング)、その日のうちに引越しの契約に向い、翌週には新しい保育園の面談に子どもたちを連れて行き、週明けには引越し...というミラクルスケジュールでした。
目まぐるしく忙しくなる直前に仕事が確定したことはとてもとても有り難かったです。

12月は有休消化しつつ、ほとんど在宅で業務を続けていました。
直接挨拶をすることはできなかったけど、オンラインで最後に挨拶させてもらえたり、最後に開催したお茶会では楽器を演奏してくれる方もいて、とても幸せでした。退職するときに「いい職場だったな」と思えることが何よりです。

学び
10月はWEBデザイン卒制のコーディングを進めたり、全講座の動画を視聴したり、引き続きSHEメイトさんとの交流を深めたり、満足度も高かったです。
11月の引越しで学ぶ時間が取れなくなることがわかっていたし、家探し・保育園探しなども終わっていて、転職活動も(探し疲れていたところもあって)時間を限っていたので、割と集中して進められたのです。

で、予想通り11月の引越し前後2週間弱はまともに時間が取れず、もどかしかったのですが、11月中旬以降「もう自分の片付けるべきところは終わった」と割り切って、再び学び時間を取り戻して行きました。

何より、1月から新しい仕事も始まるし、それまでに卒制だけでも提出したいと思っていたので、デザイン中心にもくもく会も参加します。

12月に入ると、有休消化で休める日が多く、オフラインもくもく会にも参加できました!

とはいえ、逆にこのころからTwitterでの#SHE捗など学習ログを残す習慣が減ってきました。毎日できていなかったり、疲れて寝落ちしちゃう日もあったり...。

あと、何よりはっちさん主催のSHEメイト発!望年会企画の実行委員になったことで、12月準備物をちょこちょこ作ったりみんなで相談したりして過ごしていました。
ここで、チームのみんなでひとつの目標に向かってそれぞれの得意分野で貢献する楽しさを味わいます。

現職は、チームがあるようなないような形だったので、ひさびさにチーム連携で仕事ができてすごく新鮮でした。
こういう、みんなが前向きなチームで働きたい!と気付いたこともすごく大きいです。
何より、毎晩のように相談しながら話し合えるSHEメイトさんが増えて、とても大切な存在で、仲良しのSHEメイトさんたちに「自分も自分らしく生きられるようになったよ!」と胸張って生きていきたいなという気持ちが日に日に強くなっています。

振り返ってみて

さて、2020年振り返りたいな、とふと思いついて、文章にしてみたところ、まさかの1万字超えになってしまいました。

前後半に分けたものの、結局この後半自体が1万字近くなってしまっています。
(ここまで読んでいただいた方、本当にありがとうございます。感謝!)

でもそれでもまだまだ語り足りないくらい、2020年という年は私にとって濃密でした。
特に後半の6月以降、ものすごくたくさんのことがありました。
でも、本当に忙しかったのに、すべてくっきりはっきり覚えています。
なぜならほぼすべてが自分で決めたことだからです。
すべて自分で考えて、自分で悩んで、時に相談して、家族のことも考えて。

だから、きっと2021年もそれ以降も、わたしは今以上に濃密に自分で自分の道を選んで進んでいけると信じています。

皆さまもどうぞよいお年を!来年もよろしくお願いします!


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