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転ぶことよりも立ち上がること

お嬢のアイススケートレッスンを見ながら想うこと。
お嬢はスーパー初心者でスケートシューズを履いて滑ること自体人生初。だから全然氷上をシャーっと滑ることなどできない。

私は何事も経験しておいて損はない。と思う人だから、そういうレッスンをどんどん申し込むのね。お嬢のいいところはとりあえず全てに興味津々ということかな😂

ビギナークラスでもレベルは色々でお嬢みたいに全然できない子もいれば前に滑る事ができる子もいたりなんだけど、まず最初に教えられるのは氷の上での立ち上がり方から学ぶ。滑る練習とかじゃないんだって思うながら見守る。そのあと氷の上でバランスを保ってたつ、氷の上を端から端まで歩く、みたいなレッスン。

うちのお嬢は全ての項目がチャレンジよ。
バランスよく立てなくて転ぶ。前に進もうとすると転ぶ。何度も転んでから立ち上がれる。

でもね、
転んで立ち上がりチャレンジ。
転んで立ち上がりチャレンジ。
転んで立ち上がりチャレンジ。
を続けているうちにほんとミジンコ級だけど上達してる。

それを見ながら
そうよね、最初はできなくて当たり前。転んで立ち上がるから意味があるよね。
小さい時、自転車乗るのもいっぱい転けた、部活動だってバスケ部だったんだけど、シュートが届かなかったりドリブルがうまくできなかったりしたけど上手くなりたいと頑張ったなとか。

でね、お嬢に転ぶ事が怖くないの?って聞いたらね、
転んでも立ち上がればいいから怖くないって言われたのね。

そっかぁって思いながら、そうか!って思った
大人になると上手くなるとか成功することよりも転ぶこととか失敗することを気にしてしまってるなぁって、転ぶ事が怖いから転ばない。失敗する事が怖いから選ばない。みたいな。

アイススケート然り、転んだら起き上がるっていう経験を体感しているはずなのに、いざ、人生の道のりになるとビビってできないみたいな。←わかる?😹

転ぶことにビビってたら何も変わらない、
チャレンジを遠のけているのは自分なんだな。と。

アイススケートのレッスンをしている子供達を見ながら、転んで立ち上がり転んで立ち上がりしながら氷の上に立てなかったのに立てるようになってるのをまじかで目にして、これの繰り返しが「生きる道」なのかもしれないと心で思う。

本当は至ってシンプル。

アイススケートのように転んでも立ち上がり前に進む。
そのことをお嬢は私に見せてくれているんだわ。ありがとう☺️

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