エンディングノートカキカキ会
こんにちは、エミです。
本日10時から11時にエンディングノートの
カキカキ会がありました!
ご参加いただきありがとうございました!
カキカキ会って?
ようこちゃんがクラウドファンディングで製作費を募り、たくさんの方の協力を経て製作し販売しているエンディングノート。
・エンディングノート読んで終わっている人が多いのでは?
・家族で書くには本人が書き終わらなければ次に続かないよね!
とインスタグラマーのサトウさんからメッセージをいただき、はっ!と気がついたようこちゃん。
即日エンディングノートをみんなで一緒に書くカキカキ会の開催決定にいたりました。
Zoom開催【参加無料】で一般の方もご参加いただけます。
Zoomリンクは、くろきさん公式インスタまたはくろきさん公式LINEにて公開しています。
10分間のカキカキタイムを3回設けて、1回終わるごとに参加者さまの書いた感想や質問、ようこちゃんの書いた内容をシェアしたりエンディングノート製作秘話を聞くことができます。
10分間のカキカキタイムでもけっこう書き進めることができ、さっそく参加者さまからご好評をいただいています。
「エンディングノートを作ってほしい」
実は、私、ようこちゃんに
「エンディングノートを作ってほしい。」
とお願いした本人。
当時は、陰からこっそり応援していて、
「クラウドファンディングに挑戦するほどの
大事になっている!!やばい!?!」
とほんの少しだけ動揺しておりました。(え。)
でも、クラウドファンディングの達成を見て、
エンディングノートは必要とされているものなんだとわかり、うれしくなりました。
そして、ただのエンディングノートではなく、
書いたりコラムを読んだりすることで『今を生きる』ことができる素晴らしい内容になっていました。
作ってほしいとお願いした少し前の私は、
母の認知症がわかり、徘徊が始まり、ガンが見つかり……
父との話し合いなどを進めるなかで、思うようにいかない苦しさと不安を抱えた経験がありました。
母から怒られた記憶があまりないほど
穏やかで優しくおもしろかった母。
コロナ渦で面会は難しく、
いざ病院に母の好きなものを持って行こうにも
決まったいくつかしか思いつきませんでした。
今後どうしていくか話し合おうにも面会は短く、
認知症も進行してしまい終始「よくわからない。」という返答でした。
私が母にとっての最善の道を決断するしかありませんでした。
母の希望
今、母は、施設でお世話になっています。
もしかしたら母のいちばんの希望は、
「お家に帰りたい。」
だったのかもしれません。
今は、あの時の決断に後悔はありません。
もし希望を聞いていても叶えてあげられなかったかもしれません。
それでも、母の希望や意思、
「こうしたい!」
「これがすき!」
など知りたかったなとかなしくなりました。
そして、こんなにも早く親の介護について考える日が来るとは想像もしていませんでした。
ということは、私たちもいつ何が起こるかわからないのです。
私が経験したような思いは、自分の子どもに引き継がせたくないと強く思いました。
そして、ようこちゃんならきっと素晴らしいエンディングノートを作って多くの人に届けることができるだろうし、間に合うだろうなとも思っていました。
エンディングノートを書いてみて
今回のカキカキ会は、21名の方がご参加くださいました。
まずは割と手をつけやすい「自分の好きなこと・得意なこと」が書けるページから始めました。
10分間のカキカキタイムでスラスラ書き進められる人もいれば、じっくり考えて書きたい人もいたのではないでしょうか。
それも書いてみてわかることで大きな収穫だと思います。
私自身書き始めた当初感じたのは、自分のことなのに『私の好きがわからなくなっている』ということです。
私は写真が趣味なのですが、心が動いた時にシャッターをきるという練習をしていて、それがなかなかいいのです。
カメラロールが『私の好き』でいっぱいになり、だんだんとわかってきます。
もし、『好きがわからなくなっている』という方がいたら、ぜひ散歩の時間などを作ってスマホ片手に好き探しを試してみてほしいなと思います。おすすめです。
次回のカキカキ会の開催は・・・
3月8日(金)13:00~14:00
ご参加お待ちしています!
最後までお読みいただいて
ありがとうございました。
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