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いつでもどこへでも飛んでいける

今日たまたま近くを通りかかったので
父の墓参りに行ってみた

父のことは京都の有名なお寺に
永代供養をお願いしているのだけど
四十九日の法要のときに
お坊さんが話してくれた法話が
1年経った今でも私は忘れられない

残された人たちは 亡くなった人に
二度と会えないと悲しんでいるけれど
肉体が亡くなり身軽になったことで
いつでもどこへでも飛んでいけるのです
フッと故人に思いを馳せれば
いつでも故人と会えるのです

なんでもっと会いに行かなかったんだろう 
ずっと後悔が残っていたけれど
この話を聞いて、そうか 身軽になれたのか
と救われた気持ちになれたのでした

なんの準備もしていなかったけど 
なんとなく父に呼ばれた気がした日でした

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