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梅園便り〜啓蟄・梅まつりも終わって・・・

2月から始まった梅まつりも終わりました。

散りゆく梅を愛でる「送梅(そうばい)」の時期。

江戸時代、
風に吹かれて白梅の花びらが舞い落ちる様子は
「舞い降りる雪のよう」と言われていたそうですが、
令和の今もその様子は変わることはありません。

6日は二四節気の「啓蟄(けいちつ)」
土ごもりをしていた生き物たちが目覚める季節を迎えました。

ファームの様子も
命が動き始めているような躍動感のようなものを感じます。
木々はさらに枝を伸ばし、ふきのとうもグンっと芽を出していました。

写真は竹の伐採をしながら、肥料をやっている様子です。
伐採した梅や竹を地中に埋めて火を入れ炭にし、
それを肥料をしているそうです。

手をかけた愚直な作業だということは、
農業素人の私が見てもはっきりと分かります。

「作業全部に手が回らない」

人間的にはもどかしいことですが、
もしかしたら
本当はこれがいいのかも知れない
とも感じ始めています。




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