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わたしの「丁寧道」の歩き方〜1

今日(2023年7月1日)時点で私の中で一番の指針となっているのが
武田双雲さんの「丁寧道」

「梅と何の関係があるんじゃい!」

そんなお声もあるかもしれませんが、
私にとって梅仕事はまさに丁寧道の実践の場だと感じております。

そこで、

わたしの「丁寧道」の歩き方

と題し、丁寧道を落とし込むためのお助けになる
考えや行動などをこのマガジンで書いてゆこうと思っています。

では、スタートです。

この書籍の始まりの一文にこんな記述がある。

丁寧に行っている瞬間の感覚を気持ちよく味わい、
静かな感動に浸ってみてください。

「丁寧道」武田双雲

気に入った文章をノートや手帳に書き写すことが多い私。
気がつくとこんなふうに書いていた。

丁寧に行っている瞬間の気持ち良い感覚をよく味わい、
静かな感動に浸ってみてください。

「丁寧道」自分書き写し

一見、同じことを言っているようだけど、
この2つの文章には決定的な違いがあることがわかります。

わかりやすく句読点を入れて比較してみるとこうなります。

・丁寧に行っている瞬間の感覚を、気持ちよく味わい(原文)
・丁寧に行っている瞬間の気持ち良い感覚を、よく味わい(書き写し)

双雲さんは、
「丁寧に行っている瞬間=気持ちいい感覚を得ている瞬間」
と決めつけていないことがわかりました。

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562字

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