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ビジネス上の人間関係づくりで大切にしていること

こんにちは!
現在、私は小規模事業者向けに人事労務関係でコンサルタントの仕事をしています。
過去の法人営業時代の経験が今の仕事に役立っているな、と感じていことがあります。そこで今回は、その役立っているなと感じている部分について自分なりに過去を振り返りまとめてみました。
小規模事業者向けに事業をされている方々の参考になれば幸いです。

結論から申し上げますと、その役立っているなと感じている部分とはクライアントとの人間関係づくりです。
では、具体的にどのような方法でクライアントとの人間関係づくりを行っていったのかといいますと、誰よりもクライアントのために行動することです。しかもできる限りオフライン(直接面談など)によってです。

例えば、ルートセールスの場合ですと求めている物をできるだけタイムリーにお届けすることや競合他社以上にクライアントとの付き合いが考えられるでしょう。なかには、愚痴聞き役をすることもあります。
ただ、これらを嫌がり自分の要件を済ませるだけであったら、クライアントとの長きに渡る関係づくりは到底できないでしょう。
私の場合、これらが幸い苦にならなかったので、進んで取り組んでいました。関係構築の上で、一番確実で堅実な手段だと確信しています。
もちろん、場合によっては費用対効果が悪い場合もありますが、これについてはクライアントとの長期間の関係が気づくことができると思えば、その中で回収できればいい話とも言えますし、またそうなるよう努力をする必要もあります。

このような方法は、経営層と直接面談の場などが設けられる比較的小規模の企業向けの場合に限り有効であると個人的には思います。規模がある程度の企業相手となると組織や担当者など関係する人々も増えるため余り向いている方法ではないです。

近年、コロナ禍によってオンラインでの商談や面談が増えました。しかし、人間関係づくりの根本はオフラインによる直接的な対話と圧倒的な行動によってしか作りえないと私個人の意見としては感じています。

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