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(4/14_観察の練習)

バス停に置かれた椅子が、自由だった話。

晩御飯の買い物をしようとスーパーに向かうバス停を通り過ぎようとした時、バス停にいろんな椅子が置いてあることに気づいた。おそらく近所の人が、いらない椅子を置いたら、他の人も便乗して椅子を置いたのだろう。とりあえず写真を撮った。その後、一旦スーパーで買い物をすまして家に帰る途中、再度このバス停の前を通った。

すると、

当たり前のようにお年寄りや、子連れの方々がこの椅子に座っていた。

確かにバス停には、よくベンチがあったりするが、この椅子たちは、いかにも人が使っていた痕跡が強い。普段ゴミ捨て場に置いてあったならなら絶対に使わないだろう。

それでも人は、バスの待ち時間と椅子という組み合わせであれば椅子の置かれている状況に納得し、普通に使ってるのだろう。

このバスを待つという状況において求められているのは、座れるという機能なのであり、椅子がどういう理由でここにきて、誰が使っていたとかは、関係ないのだろう。

このことから人は、

環境・状況に適しているか、という点が大きな判断の基準になっている

のではないかと思った。でも、一番手前の椅子には、絶対座らない。


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