見出し画像

静かな魂には、この世の全てが祝祭となる③

(一風変わったブックレビュー③)

ふざけたブックレビューをお許しください。
これは僕一流の照れ隠し。
これは愛の変奏。
僕は正直、これら三冊の本を、どう称えてよいのやら分からない。
崇高にして、清純・清潔。
俗っぽさの欠片もない高尚。
死者が死者として物語る、その愛の気高さ。
どんな風に称えて賛美しても、それは紛い物になりそうで。
僕の駄文は僕の駄文であるけれど、この書籍のものと思われるなら、僕は悲しい。
清潔で簡潔、美しい。
それは僧、行者の言葉ではあるが、気高い軍人の言葉でもある。
戦い、隠遁、そしてまたある意味の激しい戦い。
思え、人の内面のいくさが止んだ時は、人類の歴史上、一度も無かったのだと。
この乱れ世、生きて、生きて、生き抜く、その術はここにある。
ここにあるのだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?