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温故知新(9/10)

インスピレーションがなければ書かないこと。

万物を愛し、誰に見られても恥ずかしくないように。

これは一風変わった日記であるが、僕が明日、朝に冷たくなっていたとして、どんな具合に晒されたものか、分かったものではない。
古い日本人は恥を重んじた。
だが、それはマイナスのことばかり気にしていたためではない。
「菊と刀」なんてバカな本のつ国の人間の言葉は軽いものだ。
恥は今の時代こそ、軽くなったが、それは反対の価値を隠し持っていた。
隠し、口外せぬことこそ美徳だったのであって、生半可な外つ国人には、到底理解できぬ美学であった。
軽い人間には軽く見える。
逆も然り。

日本人は未だ生きているのか?自分の中に。
恥を重んじよ。「神」への恥を忘れるな。「惟神道かんながらみち」を。
日本人は幼稚になった。ピュエリリズムの見本市がごとくである。
温故知新、最も古いものが、最も新しい。不可忘。不可忘。

「天は見て御座る。」これである。

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