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勉強時間と成果の関連性は4%! 【成果に結びつく2つの勉強方法】

こんにちは、裕貴です。
会社以外で長く取り組めることをして人生を豊かにしたいと思い、
2022年12月までにTOEIC900点を目指して勉強を開始しました。
現在は420点です。


TOEICの勉強を毎日1時間、半年続けたことがありましたが、点数が上がらなかったという経験があります(初回420点→2回目420点)。
勉強前後でTOEICの形式が変わっていたとはいえ、かなりの衝撃でした。

いろいろ調べてみると、勉強時間と成果の関連性はわずか4%であるとの研究結果がありました。やり方を間違えると時間をかけても成果が出ないということです。
ここでは、効果的な勉強法を2つに絞って紹介します。

参考にした主要人物:メンタリストDaiGo
参考にした本:超効率的勉強法

【成果に結びつく2つの勉強法】
 1. 想起
 2. 再言語化

1. 想起 = 思い出そうとすること

人間はインプットするときではなく思い出すときに記憶が定着します。
これまで、「忘れる前に復習する」勉強法を実践してきましたが、覆りました。忘れた後思い出すことが重要ということです。

確かに、思い出した時の「そうだった!」という小さな感動が記憶に残るという経験がありましたので、非常に納得できました。

本書では、復習するベストなタイミングも紹介されています。
 【2かける2のルール】
・最初の復習は2日後行う
・2回目の復習は2週間後行う
・3回目の復習は2か月後行う

2. 再言語化 = 自分の言葉に置き換える

参考書の内容を他の人に説明するにはどうすれば良いか?
と考えながら勉強すると、より記憶に定着します。

このことは、2014年ワシントン大学の研究で検証されています。
Aグループ:この後、他の学生に教えなければならない
Bグループ:この後、テストがある
Aグループの方が内容を正確に思い出す確率が28%高い結果が出たそうです。

勉強法のまとめ
1. 他人に説明するつもりで1ページ参考書を読む。
2. 本を閉じて、何が書かれてあったかを自分の言葉説明する。
3. これを2かける2のルールで復習する。

勉強方法は定まりましたので、
次回は参考書を調査し選定しようと思います。

参考までに
有名なエビングハウスの忘却曲線について誤解されている情報が多くみられましたので、本当の意味を紹介しておきます。
エビングハウスの忘却曲線は、「忘れやすさを示した実験」ではなく「節約率を示した実験」です。
YouTubeにわかりやすい動画がありましたので紹介します。

CASTDICE TV


これまで勉強方法を調べたことがなかったので、同じ過ちを繰り返さないために、今回はしっかりと調べたうえで勉強を開始します。
焦らず無理せず、少しずつ確実に前進していきます。