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ニューヨークにはいろんな人間がいた
2012年の冬、
当時付き合っていた彼に連れて行ってもらったニューヨークはとても刺激的だった。
出迎えてくれたのは同性で手を繋いで歩くカップル
ホテルの窓から隣のホテルの部屋が見えて
そこでダンスタイムをする、やはり同性のカップル
刺激的な場所は自ら好まないけれど、
この写真を切り取ったかのように脳裏に焼き付いた光景の数々は
当時の彼に感謝。
いまは、だいぶ日本でも同性カップルもオープンになってきているように感じる。
いろんな人間がいるこの世界で
わたしたちは生きている。
ざっくりとそんな感想。
ボストンに行って
ハーバード大学をうろついた。
世界のトップと言われる学生たちも同じ人間。
Are you a Harvard's student?
とカフェで聞かれた彼はご満悦。
地下鉄はとても無機質だった。
途中でものすごい服痛になり
探して入ったどこかのバーガーショップでは
トイレだけ借りる暴挙に出た。
トイレの見張りをしてくれた彼に感謝。
日本では困らない、トイレ、トイレ、トイレ。
日本に帰ってこれて綺麗なトイレに行けてよかった。
四日間降り続いた雨のニューヨーク。
思ったより自由の女神はなんてことないし、
写真を撮ってあげた観光客の男性に
Nice guy!
と言われ、え、ガイって男の人に言う言葉じゃないの?わたし、男に見えた?
という疑問がもんもんと残った。
後に、わたし晴れ女だから、という話をしたら
じゃあニューヨークは行きたくなかったの?
と彼を困惑させた。
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