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不思議ちゃん

最近ある方から、会う度に
「不思議ちゃんだね」と言われて
わたしはうははは、と喜んでいる

決して褒め言葉ではないけれど
久々にそう言われたことに驚いてなぜか喜んでいる

実は小中学生のころはよく周りから言われていた言葉で
大人になってからはめっきり言われなくなっていた

昔から「何考えているかわからない」と言われることが多く
自分ではあまり自覚がなかった


ところが久々に言われて
なんだか嬉しい気持ちと自分の外側を繕うことができていたはずなのに何でだろうとよくよく考えてみるきっかけになった

私の考えた結論は
人と話が通じない、人との会話に変な間を置いてしまう、じっと考えたまま喋らないことがある
という事実からそう言われることがあるのではないかということ


こちらの言い分としては
相手の話すペースが速すぎる、内容がしっくりこない、頭の中ではいろんなことを考えている、もしくは話したい気分じゃないといったところ

大人になるにつれ、相手にある程度合わせることができていたり
また、相手もこちらに合わせてくれることが増えていた

自分も大人になった、ある程度は相手に合わせることができるようになったはずなのに
なぜ今言われてしまったのか


それは
言語化できていない自分の情報を
ズバリ質問されたときにフリーズしているから


昔から頭の中ではいろいろな考えが浮かんでいて

それらの考えを大人になりながら事前に自分の言葉で言語化することでスムーズに会話をすることができるようになっていた


自閉症スペクトラムの障害のひとつに
言語化の壁がある


現在進行形で自分の身に起こっている出来心、感情はまだ原稿の処理ができていないようだ


わたしにはまだまだ言語化できていないことたくさんあって
それを自分の言葉で表現できるようになりたくて、こうしてnoteに書き綴るようにしている


まだnoteにも書けていない
ズバリ質問してくれるその方に感謝して

そのテーマについて、自分のペースで
自分の言葉で表現していこうと思う


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