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まずは知ってもらうことから

 皆さんは、「推しの子」を知っていますか。
 私が利用している漫画アプリ「ジャンプ+」に連載しているのと、YOASOBIさんの「アイドル」という歌で知っている程度で、実際に漫画やアニメを見てはいません。(子供が漫画を買っているので、時間があれば読みたいとは思っています🥲)

 先日、Youtubeを見ていると、「推しの子」の登場人物「星野アイ」のアニメ版の声優さんが、【「アイドル」を歌ってみた】という動画を見つけました。
 私は、意外とこの【歌ってみた】動画が好きなので、色々な人が様々な曲を歌っているのをよく見るのですが、このYOASOBIさんの「アイドル」という曲は、星野アイの気持ちを歌ったものとされており、アニメの本人役の声優さんが歌うというのに、粋な気持ちを感じました。

 Youtubeは、いつもiPadで見ているのですが、右側にコメントを見ることができます。そのコメントの2番目に「HIKAKIN」さんの名前が。。。私が見た時には、このコメントにすでに400件ほどの返信が送られていました。

 さすが、日本No.1のYouTuberだなと思いましたし、これだけ影響力があるからこその稼ぎがあるのだなと納得しました。
 昔からあるテレビの広告なども、スポンサーである企業が多くの金額を支払っていることは周知の事実ですが、小さい時は「なんでこんな短い宣伝に大金を払うんだろう。」と思っていました。

 しかし、大人になるにつれて、「知らないと知っているでは大きく違う。」ことに気づきました。就職活動でもそうです。企業は名前を知って興味を持ってもらわないと、就活生から対象にも見られないのです。

 良いものもみんなに知られないと売れません(ただし、本当に良いものは口コミで広まります。しかしそれはごく一部で、多くは、一般的にテレビの宣伝だったり、広告だったりします。)。
 だから、最近のネットサービスで無料のものには、必ずと言って「宣伝を見てあと1話」などがあるのだと思います。

 ただし、よく宣伝されているものが良いものとイコールであるかは疑問です。特に、ネット上に溢れる30秒ほどのゲームアプリの広告や「痩せる」と謳われている食べ物や歯が白くなるという何かなど。。。(これらについて広告のような劇的な効果が見込まれるのなら、そんなに広告をせずとも少しの宣伝で飛ぶように売れるはずです。)しかし、広告を見ている人が何千万人といて、そのうちの100分の1が購入したとしても元が取れるシステムなのでしょう。

 世の中には、まずは知ってもらうことから始めるために様々な媒体で色々な情報が飛び交っていますが、相変わらず情弱な私は、そんな情報について、よく調べて取捨選択していきたいと思います。

※画像参照元:TVアニメ【推しの子】公式Youtube


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