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【後編】過食が止まらない/どんどん太っていく理由

こんにちは
ウォーキング講師/モデルの
佐藤千佳です。

続きは次回 と言いつつ
更新が遅くなりすみません。

さて、前回のお話はこちら。

ざっくりまとめると

過食が止まらない/
どんどん太っていくのは

実は
人と深く関わるのが怖かったり
注目されるのが怖くて


関わらなくていいように
人前に出なくていいように

自分を太らせている場合があるからだ

というお話でした。



また今回も深い部分に
突っ込んでいきますが…

太っているから
過食しているから

っていう理由で
得していること
あるはずです。


例えば

新しいこと・大きなことに
チャレンジしなくていい

人前に出なくていい


好きなこと・やりたいことを
やらなくていい




いやいや…

好きなこと・やりたいことは
誰だって持っていたいし

今すぐやりたいでしょ!

と思うかもしれないけれど



もし、それをやっても

誰にも認めてもらえなかったら?

結果が出なかったら?

お金が稼げなかったら?




そういう結末 というか
自分の底 みたいな部分を
知りたくなくて


無意識で
それをできない状態 に
自分を誘導することがあります。




そういう内面を知った時
まず真っ先に私は

自分、ズルいな 

と思いました。



なんだかんだ昔から
真面目が取り柄で

ズルをすることなんて
考えずに生きてきたと
思っていたから。


自分の中に
そんなズルい(と感じる)部分が
あったことに
ショックを受けました。


…が、同時に
スッキリもしました。


あー、何をやっても
過食が止まらず

どんどん太っていって

ずっと痩せられなかった理由が
ここにあったんだな と

分かったからです。



そうして
スッキリした時には

ズルい自分
受け入れられるように
なっていました。


今までは
ズルい自分
弱い自分
できない自分

すべて× 

受け入れられない

消さなければいけない

と思っていたけれど


そんな自分もいたんだな
…ということに気づいて

良いとか悪いとかの
判断は抜きにして

受け入れた瞬間に
すごく楽になりました。





過食で悩んでいる人って

正しい自分で在らねば…

って
感じている人が
多いように思います。


だから、そもそも
さっき書いたような

ズルい自分に
気づくまでに時間がかかる。

認めたくないから。



でも、認めてしまえば
本当に楽になれます。


ズルい部分もあるけれど
弱い部分もあるけれど

そうまでして
一生懸命
生きてきた自分に
気づくことができる
から。


だって
そうじゃないですか?


ビックリするような方法で
自分を護って
今日まで生きてきたんですよ。


結果的には
自分を苦しめるもの
だったかもしれないけれど

太ることだって
過食することだって

根本的には自分のため


だったんだから。



これ以上
痛い想いをしたり
傷ついたりしないよう

あなたは
あなたを
護ってあげていた
んです。


健気だよね。



こんなに一生懸命
生きてきたんだから

もうそろそろ

自分で自分を苦しめるのをやめて

自由に・楽に
生きたっていいじゃないか!!!

って
思いませんか?



まだ

いや…
私はもっと頑張らないと
痩せないと
人に認めてもらわないと
価値を身につけないと

って思いますか?



私はもう思わない。




十分すぎるほど
自分を苦しめながらも
もがいて、頑張った。


一生懸命に
生きてきた。


それこそが

私という存在の価値

だということに
自分自身が納得しました。


それでいいじゃん。って。


誰かが認めてくれなくても
褒めてくれなくても

自分で自分を

認めることができた。



人生で、初めて。


生きてきたことそのものが
素晴らしい

本心から思えました。


そうしたら
過食をする必要も
太り続ける必要もなくなって

やりたいことが分からない とか
できない という必要もなくなった。




もういいんじゃないですかね?

自分がやりたいことをやったって。

人の目ばかり
気にせずに生きたって。


どれだけ苦しんだ?

どれだけもがいた?



それこそが
あなたの価値です。



今まで
○○できること
○○を持っていること
 を
価値だと認識していた人は

これまでの歩み
そのものが、価値


ということを
知ってほしいと思います。


(価値という言葉を使う限り
『ある』『ない』で
語ることになるので

もはや私は
価値 という言葉すら
必要ないように思うんですが…

今回は分りやすくするために
使っています。)



さて、もう一回言いますね。


もういいんじゃないですかね?

自分がやりたいことをやったって。

人の目ばかり
気にせずに生きたって。



いいでしょう?




『うん、いいよ。』


って

自分で自分に許可を出せたら
きっとこれからの生き方が
変わっていくはずです。


生きる上での基準が変わります。


人の目
人の評価 から

自分の喜び へ。



それが結果的に
はたから見ると

スゴイことだったり
エライことだったり
する場合があります。


でも、求めているのは
それじゃない。

その結果は
ただ
ついてきただけ。


原点には
自分の喜びがあります。




今までは
人の目を気にして

自分の怖れを消すため
不安を消すため

物事を選択して
生きてきたかもしれません。



でも、これからは
まず
自分の喜びのために
生きてみてください。



私はこう思う
こうしたい に

もっともっと
素直になって。



人を納得させるためだけに
あなたの大切な人生の時間を
費やさないで。



自分で自分を認めてあげよう。

許可を出してあげよう。





ふー。

前後編に分けて
かなり深い部分を
ガッツリ掘っていきましたが…

あなたの心はどんな反応を
しましたか?



私は改めて振り返ってみて
少し涙ぐみました…^-^;

やっぱり
自分に認めてもらうことを
私自身が求めていたんだなぁと
再認識しました。



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では今日はこのへんで。

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