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今月やったこと 2024年1月編

2023年は気づいたら終わっていた。ほとんど何もしなかった。よく言えば充電期間だったのかもしれないけど、ずるずると充電してはだらだらと放電して、結局何も生み出せなかった。たくさん書くぞ! と意気込んでいたnoteも全然投稿できなかった。
でも実際のところ、本当に何もしなかったわけではないのだ。365日もあったんだから、ほんのわずかでも、何かはしたはず。だからこそ今年は「これやったぜ!」っていう些細な行動を書きとめておくことで、「何もできなかった」という無力感を軽減し、生きることに対するモチベーションを維持・向上していきたい。さらにそれを投稿することでnoteも更新できるという一石二鳥プラン。日記ならぬ月記。毎月月末あたりに更新することをめざします。

2024年1月にやったこと

・年始、高校時代の友達に2人会った。

ひとりは私が帰省するたびに連絡をして毎年会っている友達。今年も会えてよかった。やっぱりこの年齢になると美容と健康と親の老後の話が話題にのぼり始めるよね…!笑 家ちょっと遠いのに送り迎えしてもらってありがたい。私が運転できないのが悪い。
もうひとりは、どうやら私の実家のめちゃくちゃ近所に引っ越してきたらしい、と去年あたりから噂に聞いていた友達。「近くに住んでるらしいし会わない?」と連絡したらその日の夜にお家におじゃますることになったんだけど、住所聞いたら徒歩1分の距離! こんなことある~!? ってふたりで爆笑した。会うのは3年ぶりくらいだったんだけど、いま誰々はこの仕事してるよーとか、私がもうすっかり疎遠になってしまった地元の同級生たちのことについて教えてもらえておもしろかったな。ものすごく料理上手な子で、急な訪問だったのにほうれん草のキッシュを焼いてふるまってくれた。おいしかった~。
私は会いたい人がいても自分から「会おうよ!」と連絡するのがなかなかできない人なので、自分からふたりに連絡してふたりとも実際に会えたのはちょっと大きいかも!

・帰省から戻ってきて、翌日のうちにスーツケースを片付けた。

あまりにも偉業すぎる。

・Duolingoをダウンロードした。

『言語の力』という本を読んで語学に興味を持ったこともあり、今年は英語の勉強を始めよう! と思い立った。とはいえ社会人になってからというもの、日本語以外の言語はさっぱり勉強してこなかったので、何から始めればいいかまったくわからない。ということでとりあえず手軽に勉強できるアプリを入れてみた。何事においてもまずは「始める」ことが大事なはず。スモールステップ。
SNSを見るとかソシャゲをするとかの合間に短時間でぽちぽち進められるところが利点だなあ。スタート時の難易度が3段階くらいで選べて、そのうちの2番目に設定したんだけど、ちょっと物足りないかも。でもこのくらいの基礎から着実に固めていくのがいいのかな?
あと語学の勉強ってモチベーションをどこに持っていくかが難しいな~。今は「なんとなく英語話せるようになりたい」でやってるんだけど、TOEICとか受けるのがいいんだろうか。
英語の勉強してる人いたらおすすめの勉強法ぜひ教えてください!

・資格の勉強を再開した。

資格ってちょっとかっこよく言いましたけど漢字検定です。2年くらい前から受けたいと思ってテキスト買ったりしてたんだけどすぐ飽きて放置してた。今年こそは絶対に! 受ける! まずは申し込む!

・Kindleで本を1冊買った。

電子書籍デビューです。今までにも雑誌は電子で買ったことがあったのと、アマプラに入っていたときに無料で読める本をちょこっと読んだことはあったんだけど、書籍をちゃんと買ったのははじめてかも!
もともと私は紙の本が好きで、特に「本屋さんで本を選んで買うという行為」がめちゃくちゃ好きだ。だから紙の本ばかり読んでいたんだけど、書評家の方のnoteによると、隙間時間に読書をする習慣をつけるにはやっぱり電子がいいらしい。
試しに買った1冊は『思考の整理術』。章が短く区切られているからちょこちょこ読み進められそうだなと思って選んだ。
電子書籍のメリットとして感じたことは大きくふたつ。
①表紙を開くまでのハードルが下がる
紙の本、好きなんだけど開いて読み始めるまでが億劫なときがあるんだよねえ……。その点、電子書籍はスマホでSNSを見るときの延長でぱぱっと読み始められる。
②外出先でもすぐ読める
外出先で時間が空いて、あー本持ってくればよかったーっていうとき、スマホさえあれば読書ができるのはありがたい。
デメリットとしては、やっぱり画面上だと目が滑る感覚がある。内容が入ってきづらいというか、集中しづらいというか。これはたぶん慣れなので、もうちょっと続けてみようと思う。

・卒制展を見に行った。

何年も本気で芸術に向き合ってきたのに、すぐれた美術作品とは何か、みたいなところはいまだによくわからない。何に魅力を感じるかはもちろん人それぞれだけど、鑑賞者がその作品を良いか悪いか判断するとき、その作品を通して何かが伝わるかどうか、というのは大きな基準になるんだろうな。その何かがたくさんの人に伝わったら、たくさんの人が「これは良い作品だ」と判断するのかな。
ちなみに私が惹かれるのは物語のある作品です。今回も、ある実在の人物の仕事をその友人目線で表現した作品があって、あれはすごく好きだったなー。
特に絵画作品を見ていると、この人にはこういう色や線やかたちが見えているんだなあ、と思うことがある。私にも見えていた時期があったよなあ。今よりもっといろいろなものが見えていた時期。それが見えなくなったのは年齢や仕事のせいなんかではなくて、単純に「見ようとしなくなったから」だと思う。あのころは、必死で目をこらしながら世界を見ていた。
見ようとすることをもう一度やってみようかな。

・映画を1本見た。

『カラオケ行こ!』を見に行った。あ〜これめっちゃ好きなやつ……と思ったら脚本野木さんやないか……。
人の感情に違和感がない作品が好きだなと思う。その「人の感情への違和感」っていうのはものすごく主観的な、あくまでも私自身の感情にしか基づかないものだけど。この映画では、一人ひとりの登場人物がどういう感情をもとに、どんなふうに動いているか、みたいなところの感覚がひとつひとつ全部しっくりきて居心地がよかった。説明くさくもなくて、やさしさの押し付けでもなくて、自然な形でするするとつながっていく。
あとシンプルに綾野剛な。綾野剛。めちゃくちゃ良い綾野剛だった。『ヤクザと家族』の綾野剛も好きだったんだよな〜。ヤクザの綾野剛好きだな〜。

・本を1冊読んだ。

年間目標が50冊なので月あたり4~5冊は読みたいんだけど、1月は途中で体調を崩したり厚めの本に取り掛かったりしていたので、最終的に読破できたのは1冊だった。そんな月もある。
今月読んだのは江國香織氏の『きらきらひかる』。年の初めにすごく好きな作品に出会えてうれしい。帰省中にこたつでだらだら読んだのも楽しかったな。

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