見出し画像

不登校は「きっかけ」になって、それはありがたいことだった。

息子が不登校になったことがなんでありがたいと思うのか。

それは、私が変わりたいと思うきっかけになったから。そして、変わった今が幸せだから。

それまでは特別そんな願望はなかった。しいて言えば、ずっと自分で何かやりたいと思っていたので、そのことについては考えていたけど。

お仕事はしていなかったけど、PTA活動を一生懸命やっていて、子どもたち二人と旦那さんと幸せに暮らしていた。委員会活動が楽しかったから、いつもこれが仕事だったら最高だなと思っていた。

それが、息子が中学に入ってから、少しずつずれ始めた。でも、まだ学校へ行っている間はよかった。中3になり、突然いかなくなってしまった。

幸せな生活は一変、私は息子でいっぱいな毎日になった。ほぼ自室にいる息子。一緒にいるわけではないから、一人の時間もあって、それまでと変わらないように感じる時もあったけど、お昼にはご飯も準備しなければいけない。段々と息子のやりたいことに合わせて時間が動いていくようになると私の時間も限られたものになる。

中3だし、進路も決めなきゃいけないのに。
この先どうするんだろう。
私も、一年遅れて高校入ってるから、それもありかな。
あんなに希望の高校に入りたいって頑張ってきたのに。
この先どうなるんだろう。

これは学校に行かなくなってから、ずっと思っていた。
登校してほしいと言うのは、早くに手放してしまっていたけど。

そんな風に思いながらも、息子とはあまり会話がないから、何を考えているのかわからない。特に、進路についてとか今後についての話はできるような雰囲気ではなかった。

どうにかしたくても、息子に対して何もできないし、かと言ってこのままでいいわけもないし、、、と思い悩んでいた時に、「相手は変えられないから、自分が変わるしかない」と言うことを知り、そこから自分の考え方など、どんどん見直していきました。

まだまだ、完璧にできているとも言えないけど、当時に比べたら、かなり成長した私です。それまでなら、何か出来事があっても、そのことについて深く考えたり、自分の気持ちについてまで考えることもなく、ただ受け止めるだけだったと思うから。まさに、同じ出来事でも捉え方によって変わってくるを体感できていると思う。

息子が不登校にならなければ、今の幸せな感じはなかったと思うから。全てが、完璧なタイミングでやってきているのだと思います。本当にありがたいと思う。


渦中だと、なかなかそう思えないかもしれないけど、私も相当大変だったなと思うけど、何とか乗り越えてきたし。

息子も言ってました。
「あの時のことを思うと、確かに、今の大変なことは大したことないかも」

そう思えるようになるんです。
息子は息子でちゃんと乗り越えてきたから。

だから、ママはママ自身を大事にしてくださいね。少しずつでいいので。すぐに状況は変わらないかもしれないけど、必ずトンネルを抜ける時が来ますから。

そして、辛い時はちゃんとその気持ちを吐き出してあげてくださいね。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。


ひとりごと

なんか最後は自分に言ってるような。時間とれず、中々私も自分と向き合えていないから。
明日は息子、夏ゼミがあり一旦戻ります。と言うわけで、送っていってきます。電車で帰ってほしいんだけど、前回、洗濯物持ってきてしまったから。
でも、明日は転校した時に一番最初に仲良くなった友達とお茶するんだー。それを楽しみに頑張ります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?