Windows XP x64 Edition (Server 2003 x64 Editions) Service Pack 2のインストール。

前回の記事ではWindows XP Professional x64 Edition のインストールを行いました。が、この時点ではいくつか問題があります。

Service Pack 2がまだインストールされていないためです。

Service Pack 2以前のWindows Server 2003 ではHigh Defenition オーディオデバイスを正しく認識できなかったり、ワイヤレスネットワークが最近のアクセスポイントを拾えなかったりといくつか問題があるようなので、Service Pack 2をインストールします。
(ここで解説するのは64ビット版のWindows XPおよびServer 2003によるもので、32ビット版のWindows XP Service Pack 2とは別物なのでご注意！)

セットアップの起動

別途CDに収録したWindows Server 2003 x64 Editions向けの実行ファイルをクリックして、インストーラを起動します。

内容に問題がなければ’同意します’を選択して’次へ’を押します。

Service Pack 2 をアンインストールする際のバックアップフォルダ画面が表示されます。
'次へ'を押して進みます。（実行中のプログラムはこの画面までに閉じておきましょう）

環境によりますが、大体4〜5分ほどかかります。そのまま待ちましょう。

インストールウィザードの完了が表示されたら、画面の指示に従い再起動します。

キーボード Windowsキーと'R'を押してファイル名を指定して実行から 'sysdm.cpl' と入力し、表示されたシステムのプロパティに ’Service Pack 2’と表示されていればインストールは完了です。

以上でWindows Server 2003 Service Pack 2のインストールを行いました。
このあとはコンピュータ毎に必要なデバイスドライバーをインストールしてください。ご愛読ありがとうございました^ ^