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屋号の事。

アロマセラピストになって20年。
ずっとリラクゼーションサロンで施術を行ってきました。

前職では、自分の自信のなさからお店の役に立とうと空回りして体を壊し
自律神経失調症になり、一度は施術することから離れたものの、
どうしてもこのまま離れたままでいたくないと
近所のショッピングセンターでエステティシャンをしたけれど

自分のやりたいことはこれなんだろうかとグダグダ悩み
もう自分でレンタルサロンでも借りてやってみようと
昨年12月に屋号を立ててホームページも作ると決心。

3月のとっても縁起の良い26日にホームページをアップしようと決めました。

アロマセラピストを目指した20歳後半、いつか自分の店を持つなら
私の旧姓が柳井で、緑色が大好きなことから、「柳」と「緑」を組み合わせよう。柳は英語でwillow、緑のgreenとで「green willow」かな、なんて
思いはずっとあったが、実際個人でお店を持とうとは思えなかったので
うっすらと心の底にあるだけだった。

実際に屋号を決めよう、ずっと温めていた名前があるし、とそのまま「green willow」にしようと思った。が、でもぎりぎりになって、横文字じゃない気がする!と、何となく色々検索していたら、
色の名前が出てきた。

柳緑 #7BAA17 
青々とした新緑の柳のような青みの強い黄緑色のこと。
禅語の「柳緑花紅」という言葉が出典。
柳緑花紅とは
やなぎはみどり、はなはくれない
柳の木には緑が茂り、花が紅色に咲く、そんな春の美しい風景を形容する言葉であり、自然の姿を表現していることから、「あるがまま」「自然体
を意味すると。

これだ!と思いました。自分はこうであるべきと自然体でいられなかった過去。これからは自然体で自分らしくやっていこうと。
「柳緑」とてもしっくりくる感じがしました。

その後、私の体調が悪い間、親身に相談に乗ってくれていた鍼灸師さん
と食事に行き、なんとその鍼灸師さんのサロンでアロマセラピストを探しているとの事で、やってみないかと誘っていただいた。
ここでなら私のやりたい施術ができると委託契約することに。

アロマトリートメントの前に硬い所を軽くほぐし、緩めてから流すこと
お客様の肌に合わせてパックやトリートメント手技を考えフェイシャルを行うこと。今は自分のやりたい施術が行えて、結果も出ている。こんな嬉しいことはない。

これからは自分の体も大事にしつつ。自然体でいられるように。
お客様も自然体でリラックスできるセラピストでありたいと思います。




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