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弱さがチラリと出てしまわないように。お客様の心に届くように。【sato流 戦略実行講座⑪】

 実力も実績も十分にあり、社長様やリーダーのお人柄も抜群に良いのに、業績が伸び悩んでいる企業様によく出会います。(コンサルなので当然ですが・・・。)

 誠実にお仕事をされていて信頼がおけるにもかかわらず業績に伸び悩みがあるのは、どこか謙遜しすぎて弱さがチラリと出てしまっている場合が多いものです。

自分たちの目指すレベルが高くそれに到達していないので自信が持てない場合や、正当な自己主張をするのはなんとなく気恥ずかしかったり良くないと思いこんでしまっている場合、商品説明の際にチラリと「これはもう少し〇〇だといいんですけどね。」などと言ってしまうと、お客様は不安になってしまいます。

お客様は、その商品やサービスを買うことによって、happyになりたいのです。売り手である専門家のケチが付いたものを買う気にはなりませんよね。

ですので、自分たちでも納得のいくレベルの商品をお客様にご紹介することと、お客様の前では、自信満々にお話しするように心がけます。


 また、物理的な商品・サービスの提供に終始するのではなく、その商品・サービスを通してお客様の心に何をお届けするのか?ここに意識を向けます。

何か心配がある人には、心配事を解消して安心を提供することを意識します。
一歩前に進む勇気が持てない人には、勇気を与えることに意識を向けます。

提供物の物理的な部分は非常に優れているのに、思うような業績につながっていない企業様はここが少し不足している場合が多いです。




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