見出し画像

ネットでの商品情報のアップの仕方について。【sato流 戦略実行講座Ⅲ⑦】

久々に市場調査に行ってきました。最近はめっきりネットで情報を集めることが多くなったのですが、久々に現物を見ると、「この商品は売れそうだな」とか、「この商品はいい加減に作られているな」ということが感覚でわかる!ということがわかります。

学生時代に量子力学の授業で、「それぞれの物質は固有の振動数を持っている」と習ったことがありますが、確かに、五感で感じるものがそれぞれ全く違うのを実感します。

動画やイラストや文章などは、ネットでそのまま商品になりますので、現物とのギャップがないのですが、3次元の商品は写真や動画で表現されていますと、実物とは良くも悪くもかなりギャップがあります。

期待が大きく実際に使っての満足度が低い場合は、リピートに繋がりません。また、期待が小さく実際に使っての満足度が高い場合は、一見すると良いように思いますが、本来獲得できるはずの顧客を獲得することができませんから、これも良くありません。

期待=満足となるように、広告宣伝する必要があります。

ネットでも、それぞれの商品やブランド固有の振動数を保つための工夫が必要になってくるわけです。

多くの企業様は、商品開発者と広告担当者が違うということがあると思います。広告の役割が商品認知で、実際は店頭で商品を手に取ってみて購入するかどうかを決める場合は、それでよかったかもしれませんが、ネットで情報を得て、ネットで買うことが当たり前になった今どきは、ネットからでもその商品固有の振動数を伝えていかなければなりません。

ですから、商品を開発する担当者がネットでの情報を管理し、その商品固有の振動数を管理することが大事だと思います。

また、商品開発担当者は、ネット広告・情報までもがパッケージデザインくらいの感覚で表現するように神経を使うことが大切なのだと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?