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近所の八百屋さんリニューアル考察【勝手にコンサルティング㊿】

近所の商店街の八百屋さんが数日前にリニューアルオープンしました。今日は、ちょっと覗いてみました。

リニューアル前は、雑然と商品が並んでいて、店の外まで商品がありました。家族経営でおばあちゃんに息子さんとお嫁さんで切り盛りされていました。

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リニューアルでは、段になっているきれいな木の箱に野菜や果物が入っていて整然と片側の壁沿いと正面奥に並んでいました。そして、入り口付近には、果物で作ったデザートのショーケースとその上にジューサーとレジが置かれていました。かわいい店員さん2人いらっしゃいました。

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お客様はと言いますと、12時30分時点で1人のみ。

この時間の他のスーパーはお盆の準備などで果物は特にメロンの売れ行きが良かったようです。店長が売り場担当者に「またメロンが切れているよ。もっと補充して!」と指示していたところに出くわしました。

リニューアル前は、なじみ客とお店の人がおしゃべりをしながらお買い物されているところをよく見かけました。いつもだいたい3~4人くらいの客様がいらっしゃる感じでした。

夕方に行ったらまたお客様も沢山入っていたのでしょうが、この状況を見る限り、リニューアル効果はあまりあるようには感じません。

縦長の奥行きのあるお店なので、中に入らないとどんな商品があるのか、外からはわからないのですが、覗こうにも入り口付近にケーキのショーケースや店員さんが仁王立ちされているので、覗きにくい感じがします。

中に入ってみましたが、商品は近くのスーパーのものとあまり変わりませんでした。

木箱に整然と入っていてすべて有機野菜とか、あるいは規格外だけなど、スーパーにはない特徴のある商品だとわざわざこの八百屋さんで買うと思います。また高級野菜や高級果物だと、お盆の時期のお供えやちょっとした手土産などの需要があるのではないでしょうか?近くに大きな病院もありますので、お見舞いにも喜ばれると思います。さらに品ぞろえではスーパーにはない珍しいモノがあると、覗いてみる気になります。

そして、果物のケース買いをすると安く買えて(但し事前予約で過剰在庫を防ぐ。)、配達して頂けるなら、需要があると思います。

という具合に、商品特長がなく商品数が減ったので、買いにくくなっていると思います。また、フルーツデザートも種類が少ないので、最初はどんなものかと買ってみても、種類豊富なケーキ屋さんに行ったほうがいいかな?と思ってしまいそうです。

すべてちょっと中途半端なのが、客足が伸びない原因だと思います。

お客様のニーズにあった他のスーパーでは買えない商品や、予約・配達などのきめ細やかなサービス(=差別化)が徹底されていると良いと思います。コンセプトですね。コンセプトがしっかり創りこまれていないと、お店がおしゃれだけでは客数は増えないのです。

入り口付近は特に大事で、以前は目玉商品が並んでいましたので、お店の前を通るたびに目が行きました。リニューアル後は、動きがないので素通りしてしまいます。

黒板看板に、毎日入荷情報や本日のおすすめジュースの紹介など新しい情報があると、興味を持って見ると思います。

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という具合に、コンセプトと広告宣伝をきちんとすると良いお店になると思います。


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