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楽観的に物事を見るということ。【sato流 戦略実行講座Ⅱ➁】

心配しすぎる人、悲観的にものごとを見る人というのは、ネガティブな発想が多いので、それを証明するためにネガティブな情報を集めがちです。ですから、すべての企画が小さくネガティブなものになってしまいます。

逆に楽観的にものごとを見る人というのは、ポジティブな発想が多いので、ポジティブな情報を集めて、大きく豊かなものを形にしていきます。

もちろん、楽観=抜けが多いという意味ではありません肩の力を抜いて楽観的に見ていくと、四方八方のリスクも良く見えるようになりますので、リスク管理もより完璧になります。

ポジティブ志向とネガティブ志向は、日常的なことにも表現されます。

たとえば、メールの文章1つにしても、ネガティブな人は心配になるような文章が多く、伏線が沢山張られていて最初から逃げ腰でパワーを感じません。頼んでいいものかどうか、こちらとしても判断が付きません。

ところが、ポジティブな人は、メール一つにしても前向きな文章が多く、それを読んでいるだけで、刺激を受けてどんどん新たなアイデアが湧いてくるものです。もちろん、できないことははっきりできないと言われるので、できることに対してますます信頼がおけます。

ビジネスは、より大きなスケールでお客様やスタッフを喜ばせるようにすると、内在する力を引き出し成功しやすくなるので、何事もどんな状況下でも楽観的に物事を見たいものです。



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