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事業が成功するかしないかは、リーダーの運と経験と器で決まる。【コラム】

GW中はクライアントさんからのご連絡もないので、のんびりと今までのコンサル業務の棚卸しをしていました。

クライアントさんは、街のはんこ屋さんのデザインスタンプ事業から、中小企業の新規事業、日本を代表する大企業の新規事業とさまざまな規模の企業様のお手伝いをしてきました。

どの企業様もお陰様で成功裏に事業を立ち上げることができました。

これからわかるように、事業の成否は企業の規模に関係はないのです。

何かといいますと、リーダーの運と経験と器でその事業がどのくらい成長するのかが決まるという結論に達しました。

」というと、非科学的なお話のように思えますが、ビジネスは人と人との繋がりが大事で、特に新規事業に関しては、今までの企業内にあるリソース以外が必要になりますが、「運」のいい人は、何か渡りに船的に良き人、モノ、情報が集まってくるのです。もちろんチャンスも引き寄せますので、トントン拍子に事業が進むのです。

経験」も大事で、事業コンセプトや事業計画をお示しして、どんなビジネスになるのか想像できるのは経験がある人なのです。もちろん、これから新規事業をしようと言う場合は経験がありませんが、少しづつ成功体験を増やしていって、どんなビジネスにしていきたいのか想像できるようになりますと、どんどんビジネスを拡大することができます。「想像ができる」というのは意思決定が早くなるので、チャンスを掴みやすくなります。

」も大事です。志の高さや野心とも関係がありますが、どれだけ遠くを見て大きく物事を捉えることができるかどうかです。目先の損得勘定にとらわれず、どれだけ大局的に物事を捉えることができるかです。小さな企業様は、ある程度の規模まで行きますと満足されます。それはそれで身の丈に合っていてOKです。大企業様はもっとシェアを取りに行こうという意思が強いです。

この3種の神器とでも言うべきものが揃うと、新規事業はクライアントさんが考えておられるレベルまで到達するのです。

そして、この3つは意識すればすぐに揃えることができるのです。

コンサルとしては、テクニカルな部分はもちろんですが、これらの要素についても気を配ってご支援するようにしていこうと改めて思いました。

それには、エゴを完全に捨て去り、クライアントさんに寄り添うことだと思います。

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