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<新製品アイデア>部下の気持ち読み取り器【勝手にコンサルティングⅡ⑩】

リーダーになりますと、少し横柄な言動があっても部下の人は我慢してにこやかにしていますから、部下の本当の気持ちというものがだんだんわからなくなるものです。

例えば、「B4に印刷して」と命令しておきながら、「出来上がりました!」と部下が持ってきたとき、その背景にどんな苦労があったのかなど察することなく、「えーーーと、やっぱりA3のほうがいいかな?」などと迷うと、部下は大変悲しいものです。それでも笑顔で、「はい、やり直します。」と返事が返ってきますが、内心では「いい加減にして!」「弄んでるの?」と思うものです。そしてだんだんといい加減な仕事しかしてくれなくなるのです。

そんなことにならないように人間性を磨くことが大切なのですが、部下が嫌な顔もせず、文句もいいませんから気づきようがありません。

そこで、部下の気持ちを解読する『部下の気持ち読み取り器』があれば、人の道ならぬリーダーの道を踏み外すことがないと思います。

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仕事中、スーツのポケットに入れておきます。そして自分の発言を録音します。

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そうしますと、『部下の気持ち読み取り器』が言葉を分析し、イエローカード、レッドカードの言葉や、やり取りを抽出して、その言葉ややりとりで部下がどんなネガティブな感情になったのかをコメントしてきます。

ネガティブになる言葉ややりとりは、あらかじめ沢山の人のネガティブワードを分析して入れて置き、それにヒットすれば抽出するようになっています。そして、改善をアドバイスしてくれます。

こうやって、意識的に言葉ややり取りを磨いて、部下の気持ちを大切にするリーダーが育っていきます。

いかがでしょうか?

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