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紙媒体は紙質にこだわる。【sato流 戦略実行講座Ⅱ㉚】

ペーパーレス時代に大概のことはメールでやり取りすることが当たり前となりましたが、お客様にご不便をおかけしたり、お詫びをするときは紙に印刷をしてお送りすることもあると思います。

本日はそんなお話です。

クライアントさんで、商品調達に少し遅れが生じ、お客様にいつもよりも少し長くお待ちいただくことになりました。

そこで、担当の方が気を利かせて、コピー用紙にお詫び文を印刷する際に和紙風の紙に印刷してお客様にお送りしたら、お客様からお電話がかかってきて、

「こんな丁寧なお手紙頂いて、感動です。特に急がないので待ちますよ。」ということでした。

それも何件も。

紙の質感で真心がこもっていることを感じ取っていただいたようです。

ペーパーレスだと、文面にのみ意識が行くことが多いですが、紙の質感もメッセージのうちなんだなと思った次第です。


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