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『私心なかりしか』は本当に難しい。【コラム】

今日はやたらと、稲森和夫氏の『動機善なりや、私心なかりしか』が頭に浮かんできました。

これは抜粋要約すると、

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善とは、普遍的に良きことであり、普遍的とは誰から見てもそうだということです。自分の利益や都合、格好などというものでなく、自他ともにその動機が受け入れられるものでなければなりません。

「私心なかりしか」という問いかけが必要です。自分の心、自己中心的な発想で仕事を進めていないかを点検しなければなりません。

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とあります。

『動機善なりや』は問題ありませんが、難しいのは、『私心なかりしか』です。

ついつい、自己アピールになったり、自分の探求心からことを進めたり、次の仕事につながるように余計なことまでアピールしたりということが出てしまいます。

駆け出しのころは、自己アピールこそが仕事獲得の近道だと考えておりましたが、全くの逆で、私心がなくなることでやっと信頼を獲得することができることがわかってきました。




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