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広告は製品・サービスとお客様を結びつけるもの【sato流 戦略実行講座Ⅱ㉝】

広告は、製品・サービスとお客様を結びつける役割をしています。

その製品・サービスを必要としているお客様にうまく情報が届いて、「これこそが、私が探し求めていたものだ!」と思ってもらえると、その製品・サービスを試しに買ってみようということになるのです。

そこで、お客様はどんな情報があると、「これだ!」とピンとくるのかと言いますと、

まず何といってもその製品・サービスの本来機能です。

今よりも便利になったり、問題が解決してよりよい生活が送れるようになったり、より豊かになるための本来機能が明確である必要があります。必要かどうかはこの部分で判断します。

そして、次に好みや相性のような五感に訴える部分です。

いくら自分の生活や人生に役に立ちそうと思っても、その製品やサービスを提供する人の持つ雰囲気が、自分に合うかどうかも大事な要素になります。ぴったりの相性であることに越したことはありませんが、許容範囲であればOKです。

この部分をうまく伝えることも大事なのです。

特に子供向けや女性向けは、感覚で好き嫌いを判断しますので、その製品・サービスを選んでもらうためには、感覚に訴える部分を丁寧に表現して、「これは私に近い」と思ってもらえるように工夫します。

理屈では説明できない部分ですので、「こんなの気恥ずかしくて、載せたくない」と思われがちですが、お客様の製品・サービス選択の大事な要素なので、精一杯表現するようにすると、お客様は自分が買うべき製品・サービスだと気づいてもらえるのです。




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