『消費財 新製品開発』アイデア~ヒットまでの流れ【sato流マーケ講座Ⅰ⑥】
アイデア出しから生活の中でその製品が定着していくまでの、大まかな流れは次の通りです。
1.アイデア~上市までの流れ
アイデアだけでは売れません。コンセプトをつくりそれを設計図にして開発を進めていきます。
2.上市~ヒットまでの流れ
上市の際、お客様に新製品のことを知っていただく必要があります。
そしてお客様が魅力を感じ、その製品に何らかの期待が生じれば試し買いをされます。ここで厳しく製品評価をされます。
期待以上であれば、継続して買っていただけます。
そのあとは、生活の中に浸透し習慣買いされます。
この状態を「ヒット」と定義します。
一過性のブーム(ニーズがない状態)やそもそもそんなに必要性を感じていない場合は、1回の購入で終わりです。
私の経験では、製品評価が高くても、そもそもそんなに必要と思っていないものは、買ったことさえ忘れてしまうことがあります。この場合、いくら製品改良を行っても売上につながることはありません。
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