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【遊戯王】LLBF鉄獣戦線【デッキ紹介】
はじめに
今回は鉄獣戦線のデッキを紹介していきます。
デッキ調整で難航していましたが、
ある程度形になったので記事にしていきます。
デッキレシピ
いきなりですが、デッキレシピになります。
いい感じのデッキ名を募集しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1707606280941-TwTYOj0BlD.png?width=1200)
やりたいこと
戦闘破壊耐性持ちのBF-フルアーマード・ウィングを出したい!
・・・まぁBFを組んだことがある人は1度は通る道ですね。
BF-フルアーマード・ウィングとは
デュエリストパック- レジェンドデュエリスト編3 -で登場した
BF-アーマード・ウィングの強化形態にあたるカードです。
最高クラスの耐性を得た代わりに、
元々持っていた戦闘破壊耐性は失われてしまっています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/130689124/picture_pc_9f9745e7ef6af7ebd4140add1eff2927.png?width=1200)
戦闘破壊耐性持ちのBF-フルアーマード・ウィングの出し方
「高い耐性持ってるから戦闘破壊耐性付けるのほぼ無理じゃん」
と思ってる方もいらっしゃるかと思いますが、
地竜星-ヘイカンを素材にすることで達成できます。
「でも具体的にどう出すのか?」というのが長年の課題でした。
そんな時にふと目に入ったのがこちらのポストです。
#2秒コンボ
— kyousuke #storage決闘 (@k19941213) September 28, 2022
アッ…!! これはよくない! pic.twitter.com/EavZUv3cuz
可能性しかないコンボですよね。
それを発展させた結果、こちらの展開になりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1707608659091-LaNAAGjIDX.jpg?width=1200)
素引き事故との戦い
これでやりたいことができる!
と喜んでいましたが、
大きな壁にぶつかりました。
それは素引き事故です。
先程紹介した展開で素引きしたらいけないカードは以下の通りです。
めちゃくちゃ多いですよね。
実際に運用していて素引きに殺されることが多かったです…
デッキの軸の選定
デッキを組む際に「何のテーマを中心にするか?」という話です。
今回は素引きケアに強いテーマやカードを多く積めるものが適しています。
探したところ、ありました。鉄獣戦線です。
鉄獣戦線といえば、
関連種族のパワーを底上げすることで有名ですが、
以下の特徴を持つテーマでもあります。
「手札をデッキに戻す」カードが複数存在する
通常召喚をせずに展開できる
展開の改良
肝心なBF-フルアーマード・ウィングを出すための展開ですが、
サイバース・ガジェットとドロゴン・ベビーの用意が
鉄獣戦線の展開と独立している関係上、
素引き前提となっていたため、
色々と見直した結果、
レスキューフェレットと
自分メインモンスターゾーンにリンクマーカー3つを用意することで
達成できることが判明しました。
展開は以下の通りとなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1707606111381-gwUQXarUz4.jpg?width=1200)
この展開に変えることによって、
以下のメリット・デメリットがあります。
メリット
コンボに入りやすくなる
鉄獣戦線の展開から繋げることができる
貫通付与もできる
デメリット
リンク先が3つ必要
素引きできないカードが増えた
…素引きしたくないカードが増えてるじゃあねぇか‼︎
ただ、BF-フルアーマード・ウィングに付与できる効果が、
戦闘破壊耐性だけでなく、
貫通も付与できるため、
他の人の同じコンセプトと差を付けられる
という意味を含めてこちらでいきたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/130712303/picture_pc_d8ca45f27d6cfe4d0428fb671d507eb4.png?width=1200)
こいつを使ってコーナーで差をつけてやるぜ‼︎
参考記事
展開ルートや初動についてはこちらをご覧下さい。
課題である素引きに対して、
どの展開も手札1枚以上をデッキに戻せるようになっています。
フォーマッド・スキッパー展開
手札を4枚デッキに戻せる展開ルートになります。
レスキューキャット展開
手札を1枚デッキへ戻すことができます。
LL展開
このデッキが60枚デッキになった主な理由です。
手札を1枚デッキに戻せます。
手札次第では手札4枚を戻すことも狙えます。
旧構築
今回紹介したデッキはこちらの構築のver2.0にあたるものです。
ただ、軸が大きく変わったため、デッキ名を変える必要がある関係上、
デッキ名にver2.0が入っていません。
![](https://assets.st-note.com/img/1707661100376-cRkTcCmgH1.png?width=1200)
サブギミック
通常のBF-フルアーマード・ウィングをS召喚するものとは別に、
サブギミックとしてサイバース・ガジェットの効果で
2チューナーを特殊召喚して展開する融合ルートがあります。
この構築ではブルーアイズ・タイラント・ドラゴンで
鉄獣の抗戦を使い回せます。
![](https://assets.st-note.com/img/1707753517561-g6r6559eCT.jpg?width=1200)
採用カード
デッキに採用しているカードで
一部補足が必要なものについて紹介していきます。
ジャック・イン・ザ・ハンド
初動になるカードにレベル1モンスターが多いため採用。
復烙印
フォーマッド・スキッパー展開で手札交換の枚数を増やすために採用。
一応鉄獣戦線共通効果や鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ等で
ドロー効果を誘発できなくもない。
もっと相性の良い烙印魔法・罠カードがあればそっちに変えたい。
空牙団の懐剣 ドナ
フォーマッド・スキッパー展開で使用。
鉄獣戦線対応種族かつパラレルエクシードのトリガーとなるモンスター。
鉄獣の咆哮
主に戦闘補助として使用。
ついでに鉄獣戦線モンスターの墓地効果で手札交換などを行う。
相性の良いカード
枠などの都合で採用できなかったものについて紹介していきます。
マジシャンズ・ソウルズ
特殊召喚できるレベル1枠
ドローソースとして機能
ダーク・オネスト
戦闘補助
イリュージョン・オブ・カオス
手札をデッキに戻せる
マジシャンズ・ソウルズの特殊召喚に繋げられる
BF-アーマード・ウィング
BF-フルアーマード・ウィングと楔カウンターを共有可能
戦闘補助
戦華盟将-双龍
定番の除去枠
鉄獣戦線 銀弾のルガル
墓地効果で戦闘補助ができる
アークロード・パラディオン
BF-フルアーマード・ウィングがリンク先にいると5000のアタッカーになる
BF-フルアーマード・ウィングは普通に攻撃できる
世海龍ジーランティス
形式変更できるため、戦闘補助になる
無千ジャミング
BF-フルアーマード・ウィングが無敵になる
LL-バード・サンクチュアリ
LL-セレスト・ワグテイルの選択肢として採用したい
手札の内容によってはドローも狙える
バウンドリンク
鉄獣戦線ではド定番のカード
手札をデッキに戻せる
墓地のリンクモンスターも戻せる
鉄獣戦線共通効果で特殊召喚したモンスターを戻せる
分断の壁
戦闘補助
攻撃力ダウンは永続
今後の課題
採用カードの枚数調整
まだ組んで間もないデッキのため、
採用枚数の精査が出来ていないのが現状です。
展開ルートを見直し、
採用枚数を決めることによって
他の課題を解決するためのカードを入れていきたいです。
戦闘面の強化
攻撃力3000は意外と突破されやすいため、
対策を取る必要があります。
鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ等の効果による除去も必要ですが、
BF-フルアーマード・ウィングを活用することを考えると戦闘で解決することがこのデッキにとって良いと思います。
BF-フルアーマード・ウィング自体は効果付与でのみステータスを上げられるため、
基本的には相手の攻守を下げるカードの採用が必要です。
リソース枯渇が早い
現状の構築では、
モンスターが墓地・除外へ溜まっていく一方です。
BF-フルアーマード・ウィングへ辿り着けない・除去されてしまうと
デッキとして終わる可能性が高いため、
貪欲な壺や大欲な壺等の採用を検討する必要があります。
おわりに
今回はかつてBFでやりたかったことを
鉄獣戦線を用いて実現したデッキの紹介でした。
今までの傾向から、このデッキもver3.0になりそうな気がします。
このデッキはサイバース・ガジェット展開を考える最初のきっかけであり、
その派生系として、
以前紹介した紫電一閃が誕生しました。
デッキの詳細はこちらをご覧ください。
では、また次の記事で会いましょう。
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