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#23 一流ファシリテーターの空気を変えるすごいひと言

本書へのひとこと
人間関係は言葉というツールを使うものなのだ、と考える一冊



空気を変える一言は3つにわけられる。
①相手に向けるもの
②全体に向けるもの
③自分に向けるもの

例えば自己紹介においては、自分が今やっていることや自分の貢献したいポイントを期待を伝える。
つまり自分はどういう立場で来ていて、何を目的にしているのかを伝えるとその後の会話もスムーズになり場の空気も自然と和らぐ。
空気が硬くなるのは、みんなが漠然とした不安を抱いているときである。
不安を解消し、場所の目的が明らかになれば、不安は激減する。
つまり場の目的をシンプルに伝えることがとても大切である。

場の終了時間を伝えるとみんなが動き出す。
そして、相手を名前を呼ぶ。

『あなたはこの場の大切な一員だ』と言うことを伝える。
『おかげさまで』を付け加えるだけで、参加者の貢献欲求がしっかり満たされる。
貢献欲求が満たされると参画意識が高まり、空気は一気に雪解けとなる。

つまり

『聞いてくれる人の言葉は聞く』

『見てくれている人の言葉は受け取れる』

『わかってくれる人の言葉はしみる』


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