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小学2年生のための経済学①「お金はどんどん増えていく」
経済学の基本中の基本。
第一回の話は「お金はどんどん増えていく」。
お金大好きなパパが説明して、小2の息子が理解した内容です。子供に経済を教えたいけど、自分もぶっちゃけ詳しくない大人の方も合わせてどうぞ。
子供にクイズ(見出しの太字の部分)を出しながら話をすると、興味を持ってもらえて楽しくお勉強できます。子供の珍回答も楽しい。
パパ「昔のお金と言うのはなんですか?」
息子「2000円札。見たことないから古いお金かな、って。」
パパ「面白い発想だね、いわれてみれば最近2000円札つかってないね。でも、もう少し古いお金を頼むよ。」
ママ「小判?」
パパ「いいね! 江戸時代のお金は小判だよね。」
パパ「小判は何からできていますか?」
息子「金(きん)」
パパ「おお! 正解! よく知ってたね。 他にも銀とか銅を使ったお金もあったんだけど、ここでは金でできた小判について考えてみよう。」
POINT
お金が増えるというのはどういうことか考えてみよう。
パパ「さて、ここで問題。金の量というのは増えますか?減りますか?それとも変わりませんか?」
息子「変わらない。人に渡したり貰ったりするから結局変わらない。でも落としたりするから減ってるかも?」
ママ「変わらない。地球にある金の量という意味で。」
パパ「人間が掘ったらどうですか?毎年金山から金がどんどんどんどん掘り出されて増えていませんか?」
息子「掘ったら増えるね。」
パパ「そうです。土の中にあったやつを鉱山で人の手によって掘り出すことによって金が使えるようになりますね。」
POINT
金の量が増えるということは、流通する小判の量も増える!
つまりお金はどんどん増えていくということです。昔はこういう感じでお金が増えていたんですね。
パパ「では、お金が増えたらお金の価値は上がるでしょうか、下がるでしょうか?」
子供「下がる。大量にあるから。」
ママ「ありがたみが減るもんね。」
パパ「正解!」
POINT
まとめると「お金はどんどん増え、どんどん価値が下がる。」ということでした。
第2回に続きます。更新したらこちらにリンク貼っておきます。ちなみに、第2回はまだ開催されていません(笑)
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以下は、疑問が残るママからの追加質問です。小学生向けにシンプルに進めていきたいので省かれた内容です。
なんで金を使うことにしたの?
まぁまぁ綺麗だし、加工しやすいし、熱伝導率が高くてすごく魅力的な金属だから、ちょうどいいんだよね。量も少ないし。
金を掘って小判を増やすのは昔の話でしょ。今はどうなの?
今も一緒。
みんながいっぱい働いてるやろ。それが金を掘る行為と一緒なんだよね。
お金を刷ってる人が、お金を増やしてるのでは?
まぁそれもある。お金を刷ってる人はみんながどれだけ働いているかを見ながら刷る量を決めてるわけ。みんながどんどんどんどん働いたら、その分お金をたくさん刷られることになる。
なんで昔のお金で解説するの?今と違うじゃん?
今のお金で説明してもいいんだけど、めっちゃ複雑だからね、昔のお金の方がシンプルで説明しやすかったんだよ。
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