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1週間くらい前からピクシーシュリンプを飼育している。ピクシーシュリンプとはハワイ産の潮溜まりに生息する小さなエビで、体長は1.5cmくらい。汽水に住む。ホロホロシュリンプやオパエウラとも呼ばれる。

ピクシーシュリンプ

飼育はとても簡単らしい。1週間経つが、えびはまだ無事、生きている。水槽内の微生物や苔を食べるので、餌はそれで十分だそうだ。水槽サイズとピクシーシュリンプの収容匹数にもよるだろうが。小さな瓶に毬藻と一緒に入ったピクシーシュリンプが売られており、ネットでも買えるが、私は縦横高さ20cmの水槽で飼うことにした。

水槽

鑑賞魚用のLEDライトで照らすと、ピクシーシュリンプや毬藻の色が映える。まりもを入れたのはかわいいのと、ピクシーシュリンプの餌となる微生物が発生するから。フィルターは熱帯魚のベタ用の小型のものを用意した。レイアウトに石をAmazonで購入したのだが、少し大きすぎた。でも水槽に入れた。

冬場なのでヒーターが必要だ。ピクシーシュリンプに適した水温は22度〜26程度。15度でも問題なく飼育出来る。28度以上になると弱ってしまう。

水槽のガラス壁面に発生した苔を食べてくれるサザエ石巻貝も6匹、水槽に入れた。サザエ石巻貝は汽水に生息する貝なので、ピクシーシュリンプと混泳させるには相性が良いと考えた。水槽内には苔がたくさん発生した方が、ピクシーシュリンプの餌になって良いのかもしれないが、水槽のガラス壁面の苔は鑑賞の妨げとなるので、導入した。

サザエ石巻貝

毬藻は1cm以下のものから2cmくらいのものまでたくさん水槽に入れた。

餌は時々あげた方が調子が良いかもしれないと思い、買ったが、食べ残しが水を汚すので、もうあげるのはやめた。今までに3回ほどあげてしまった。あげない方がいいだろう。

気水は人工海水の素を使って作る。ピクシーシュリンプを飼育する為に作られたマイクロウォーターというものも売っているが割高。

私は鑑賞魚用の水温計も取り付けた。

水が蒸発したら、その分、汽水を作って足す。それ以外に水換えは必要ない。だが、私の場合、サザエ石巻貝を入れているので、それで十分かは不明。

スポンジフィルターの水流はエアーホースにコックを取り付けて、極力、弱めた。下記のピクシーシュリンプについて詳しく解説した動画で、エアーレーションはしてはいけないと解説されているからだ。他のサイトでは、小型の水槽の場合、スポンジフィルターを入れて、水を攪拌(かくはん)させようと書かれていた。


水槽|データ

水槽:20cm×20cm×20cmの小型水槽
LED:GEX|クリアLED|リーフグロー
フィルター:スドー|ベタのフィルター
ヒーター:FEDOUR|15W
砂利:ホワイトストーン|ミディアムサイズ
石:天然石|コーラルロック|10〜14cm

生体
ピクシーシュリンプ:10匹
サザエ石巻貝:6匹
毬藻:大小様々合計23個


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