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カフェ 万年筆沼

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万年筆沼、紙沼、インク沼・・・沼に落ちた筆者の沼ライフ。
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#文具

万年筆に最適なノート ランキング|2024年3月6日

1位 渡邉製本 Seven Seas CROSSFIELD 「製本工房謹製万年筆のためのノート」と銘打っている。紙は万年筆愛好家に人気の高い「トモエリバー」を使用。非常にしっかりとした筆記感があり、滑らか。スラスラとまるで魔法のように書ける。180度フルフラットに開く。製本技術は素晴らしい。トモエリバーは軽量で丈夫。質感が素晴らしい。 2位 渡邉製本 BOOK NOTE 紙はフールス紙の「OKフールス」を使用。フールス紙はイギリス生まれの紙で、フールスキャップは道化師帽

万年筆ライフ  | 買った下敷きは必要ないことに気づいた。

万年筆の書き味を良くする為に、少し前、下敷き買って、使っていたのだが、いやはや、下敷きはない方が良い。 私の買った下敷きはノートと同じB5サイズで、上の部分に縫い目がある。その為、下敷きをページから少しずらして使わないといけない。それに、下敷きをセットする時、ノートの中央部分にセットしづらい。しかも、下敷きを使わない方が、インクフローが良く、書きやすいことに気づいた。その為、下敷きは使わないことにした。

マッジョーレのペンケース(ロールタイプ)

マッジョーレのペンケース(ロールタイプ)を手に入れました。色はボルドーです。マッジョーレはイタリア語で「最高」という意味らしいです。革はカーフレザーです。カーフレザーとは生後6ヶ月の子牛の革です。日本製です。 ペンは6本、入ります。閉じた時に紐を結ぶとかっこいいです。購入してすぐに、細かいシワがついてしまったので、急いで革用のクリームを購入し、塗りました。革製品の知識は無かったので、手入れの仕方について少し調べてみました。 どうやらデリケートクリームが革の変色のリスクも少

万年筆をより書きやすく ー下敷きー

Instagramで大江静芳さんの下敷きの投稿を見た。なんでも下敷きを紙の下に敷いた方が、書きやすいらしい。というわけで下敷きを買ってみた。買ったのはこちら。 ツルツルした面とザラザラした面がある。グラフ・フォン・ファーバーカステルのアネロで、渡邉製本のクロスフィールドに下敷きを使って書いてみた。 結果は、下敷きが無いよりもあった方が書きやすかった。そしてツルツルした面よりもザラザラした面を上にして使った方が書きやすかった。 クロスフィールドは元々、書きやすく、下敷きが

万年筆沼にハマったきっかけ

私が万年筆沼にハマったきっかけ。それはジャーナリング(書く瞑想)を始めたことだった。ジャーナリングとは紙にペンで自分の思考を書き、思考を可視化し、自分と思考との距離を取る技術だ。自分の思考の癖に気づいたり、無意識に考えていることを意識化することができ得る。 ジャーナリングにハマった私は、いいペンでジャーナリングがしたいと思い、南青山にある万年筆専門店の書斎館に行った。アンティーク調のインテリアとほの暗い照明の店内はあまりにも素敵だった。ショーケースの中には、数万円〜数十万円

万年筆に最適なノート 紙沼からの便り

万年筆ファンの私は万年筆に最適なノートを求めて、10冊以上のノートを試した。その結果、私にとっては、渡邉製本のクロスフィールドが最も書きやすいという結論に至った。このノートは「万年筆に最適なノート」と銘打っており、私はこのキャッチコピーに惹かれて、クロスフィールドを購入したのだった。 紙はトモエリバーというものを使用している。これは万年筆愛好家に人気の紙らしい。薄くて丈夫。ページをめくる時の感触が心地良い。 グラフ・フォン・ファーバーカステルのアネロで書いてみると、非常に

グラフ・フォン・ファーバーカステルのアネロを修理に出していた時の話

以前、アネロを修理に出したことがある。インクフローが弱くなり過ぎた為だ。購入した書斎館に持っていき、万年筆の症状を詳しく聞かれ、詳細に答えた。インクフローが弱すぎるので、それを修理するのと、私は筆記速度が早く、筆圧が弱いので、私用にペン先を微調整していただけるとのことだった。微調整とは私用に書きやすくしてくれるということだ。 アネロを修理に出してしばらくの間、寂しかった。だが返ってきた。予定よりも早く返ってきてくれた。インクフローも正常になり、書きやすくなっていた。 アネ

万年筆で書く喜び

私が愛用する万年筆。それはファーバーカステル伯爵コレクションのアネロ/ローズゴールドだ。認可店でしか売られていない。南青山にある万年筆専門店の「書斎館」も認可店だ。 初めてアネロで書いた時の感動は今でも覚えている。書斎館に展示されているアネロで試し書きすることが出来たのだ。 ファーバーカステル伯爵コレクションは、デザイン性が高く、美しい。私は高級万年筆を買うならアネロが欲しいと思っていた。運良く展示されていたアネロで試しに書いてみたところ、そのあまりの書きやすさに驚き、感

万年筆に最適なノート ランキング

1位 渡邉製本 Seven Seas CROSSFIELD 「製本工房謹製万年筆のためのノート」と銘打っている。紙は万年筆愛好家に人気の高い「トモエリバー」を使用。書き心地は抜群に良く、滑らかで、まるで魔法のようにスラスラ書ける。書いている感覚がしっかりと感じられる。にじみや裏写りが少なく、万年筆に最適。糸かがり綴じでフラットに開き、非常に書きやすい。180度フルフラットに開く。紙は軽量で丈夫。ページもめくりやすい。「万年筆のためのノート」と銘打っているだけのことはあるのだ

ファーバーカステルファンによるファーバーカステルの紹介

ファーバーカステル伯爵コレクションの万年筆、アネロ/ローズゴールドは、滑らかな書き心地でまるで魔法のようにスラスラ書ける。ペン先素材は18金。ペン先の根元側には、ローズゴールドメッキが、先端の銀色の部分には、ロジウムコーティングがそれぞれ施されている。ボディの素材は、キャップ、クリップ、首軸(万年筆を持つところ)、ボディのリング、天冠を含む上の部分が真鍮製で、真鍮にはローズゴールドメッキが施されている。ボディの黒い部分は、「プレシャスレジン(樹脂)」製で、何かのコーティングは

1本差しのペンケースに特別な万年筆を入れて

ペンサンブル。PILOTから販売されている革製のペンケースだ。ロールタイプで、1本差しと5本差しのものがある。 アネロを1本差しのペンサンブルに入れると、「特別な1本」という感じがする。1本差しの良いところだ。 アネロはグラフ・フォン・ファーバーカステルの万年筆で、私の愛用しているペンだ。世界最古の筆記具メーカーであるファーバーカステルの高級ラインがグラフ・フォン・ファーバーカステルで、デザイン性が高いことが特徴だ。 ペンサンブルとは「ペン」と「アンサンブル」を合わせた造

万年筆沼に落ちるとこうなる

万年筆沼、紙沼、インク沼に落ちてハマった。高級万年筆のアネロを買った。88000円。万年筆に最適なノートも何冊か買った。1冊3600円くらい。インクも綺麗な色のものをたくさん買った。使い切れないことは分かっている。使い切る気はない。インクはまだどんどん増えていく。ペンケースも革製のロールタイプのものを買った。1本差しの値段の高い革製のペンケースに万年筆を入れると、「特別な1本」という感じがする。 万年筆は美しいものがたくさん売られている。例えば、PILOTの漆に蒔絵が施され

万年筆愛好家 データ

筆者データ 愛用の万年筆:グラフ・フォン・ファーバーカステル/アネロ/ローズゴールド 愛用のノート:渡邉製本のクロスフィールド、BOOK NOTE。最近、NUTTAを注文した。 愛用のインク:PILOTのiroshizuku/伯爵純正品 愛用のペンケース:PILOTのペンサンブル 万年筆で書いていること:ジャーナリング、To doリスト、目標達成リスト、メモ、アイデア・・・等。 愛用のつけペン:PILOTのiro-utsushi 気に入りの書き物スポット:シェアラウンジ/代官