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AIについて(日記#3)

AI、便利ですよね。
使ってますか?

私はそうでもありません。
暇な時にAIを使って遊ぶ時はあるけど、そのくらいです。
生成AIに関しても昔は「アイディア出しとかにいいんじゃないですかね」みたいな事言ってたんですけど最近のAI学習のためのイラスト無断利用とかで実際に被害を受けてる人を見ると「う〜ん......規制した方がいいわな」って気持ちになってきてます。

まあそれはそれとして。
私はAIについてちょっとだけ知ってます。
これはマジでちょっとです。
よくある専門家の「この分野では専門外なのですが」「素人質問で恐縮なのですが」「リナックスチョットデキル」みたいな感じではなく、
マジで「一般の人に比べたらほんの少しだけ知識を持っている」みたいな感じです。

困ってるんですよね。今。これのせいで。

と思われた事でしょう。
順を追って説明します。
まず、私は生成AI、特にAIのべりすと等の「文章生成AI」についてほんの少しだけ知識があります。
知識といっても、「マルコフ連鎖を使用して文章を作ってる」「コーパスを学習元にしている」くらいです。

↓読み飛ばしても大丈夫です


※マルコフ連鎖とは?
書かれている文章に続く言葉を確率的に選出する生成法。
「今日の天気は」→(30%で「雨」30%で「晴れ」30%で「曇り」10%で「鉛玉」を選出する)
みたいなイメージ。
違和感のない自然な文章を生成するのが上手いが、確率に依存するため突飛な文章を生成するのは苦手とする。

※コーパスとは?
文章データのこと。インターネット上の広告、ウェブ上の文章など。


そんな感じで大した知識はありません。
なんなら上に書いた情報も完全に間違ってる可能性すらあります。
あんまり信用しないでください。
ただ、この「ほんの少しの知識」が足を引っ張る瞬間があるのです。
それが、小説を読んでいる時です。

近年の小説、特に推理小説ではAIが登場する作品も少なくはありません。
「事件現場の情報を認識し、犯人を予測するAI」みたいな。
こういうのを見るたびに私の心の中で怪物が叫ぶのです。

「いねえよ」と。

皆さんの言いたいことは分かります。
「別にフィクションなんだからそんなこと気にすんなよ」
画面の前でそう言われたかと思います。
私もそう思います。
というか、私が一番そう思っています。
Twitterで「現実世界ではありえないだろあんなキャラ」みたいな投稿を見るたびに
「フィクションだからそんなこと気にすんなよおバカさんが」と毎回思ってます。
それなのに!
AI捜査官を見るたびに私の中の怪物が暴れ出すのです。
「AIは情報処理が得意だから事件捜査よりも捜査情報のまとめの方が適材適所であって(ここまで一息)
と。
下手に知識をつけたばっかりに!
なんならその知識もてんで間違ってる可能性があるのに!!
ちくしょう......!!
ちくしょおおおーーーーー!!!!

失礼しました。第二形態のセルみたいになっちゃいましたね。


ただ、「どうやって作ったんだよ」ってことは頭をよぎりますが、別にその本を読む気がなくなるとかそんな感じじゃないですし、別にいいのかな?
あと、なるべくそういうことを考えずに本を読み続ければ、いずれは考えなくなったりするんでしょうか?
まあ、そんな感じです。
いつかこの欠点を克服できることを信じて、本を読み続けることにしましょう。
今日はそんな感じの日です。
お疲れ様でした。

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