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うた

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#短歌

2023年10月の短歌

(misskeyより)

この世より酷いところがあるのなら、なるほどそれは地獄でせうね
(20231022)

2022年6月の短歌

(Twitterより、#安牌短歌)

まだそんなところなんだねこの世界 牛歩の方がずっと速いわ

風の通り道もない癖に誰かが決める追い風参考記録

知らぬ間にどこかの誰かが決めてしまう わたくしのこの痛みでさえも

(20220624)

2022年3月の短歌

(Twitterより)

「嘘だって」言った君の右の眉がぴくと動いた
今のが嘘だね
(20220322)

2022年1月の短歌

(Twitterより)

この日々も、いつか振り返るときには後悔の濃いものになるのか
(20220119)

2021年12月の短歌

(Twitterより)

これを見てる人に訃報は届かないことを思うと少し気が楽
(20211205)

2021年11月の短歌

(Twitterより)

君が生きているのを観ていることで僕もなんとか呼吸ができる
(20211130)

2021年4月の短歌

(Twitterより)

またいつかなんて望みは抱かずに
星の間を漂う僕ら

一瞬を永遠にしたい欲深き者だけが見える光もあるさ

(20210414)

2021年1月の短歌

(Twitterより)

一の位変われば何か変わるように思っちゃうけどそんなことない

(20210101/「ように」の意で音としては「よに」にしたい、でも「よに」って書くとわかりにくくない?という悩み(?))

2020年11月の短歌

(Twitterより)

あの人を売ったお金でこの人を買えるわけじゃない
値段が違う
(20201124)

2020年10月の短歌

(Twitterより)

リロードでいなかったことになる世界
記憶もいつか煙と消える?  
(20201004)

これからをわたしが観なかったとしても
あなたはどうか幸せでいて
(20201011)

ありふれた世界だなんてそりゃそうだ
僕らはそこで今日も生きてる

君の一番になりたいわけじゃない
君に一番でいてほしい。

(20201027)

2020年9月の短歌

(Twitterより)

わかってる
澄んだ人が生きられない
世界の方がきっとおかしい
(20200901/きれいな→澄んだ)

いつだって好きだと信じていたんだが
今はとにかく距離を稼ごう
(20200924)

いつ振りか、出会ってしまった 強烈に
圧倒される 声、形、光
(20200928)

幻を覗き込んでいるみたい
手の中の窓 遠くの世界
(20200929/スペースを半角→全角)

2020年8月の短歌

(Twitterより)

暗闇で手を伸ばすなんてできなくて
ただ縮こまって眠りを待つの
(20200829)

2020年6月の短歌

(Twitterより)

どこまでも行けると思えたことなんて一度もなくて蹲ってる
(20200608)

僕の中流れる文字の連なりがいつかきみまで届いたらいい

息をつく隙間をいつも探してる
見つからなくて今日も眠れない

(20200629)

2020年5月の短歌

(Twitterより)

きみが僕を殺したくなったときすぐに
そうできるよう今ナイフをあげる
(20200524)

めんどうなことが降ってきて思わず転職探す
猫になりたい
(20200528)