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浅い眠り、遠い目覚め

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心に移り行くことがらを、備忘録のように書き溜めています。
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#詩のようなもの

モノローグ・ひとつの / モノラル

作成した小冊子の紹介をしています。 見開きを一枚の写真・一つの詩で綴りました。     …

satedon
12日前
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雨にも負ける風にも負ける

遠い昔に友人を元気づけようと、送った詩です。 宮沢賢治ファンの皆さん気を悪くしたらごめん…

satedon
2か月前
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心許なさが産毛のように全身を覆いつくすとき

心許なさが産毛のように全身を覆いつくすとき 私は美しいノイズを聴く 水のにごり、陽のにじみ…

satedon
2か月前
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今日は何よりという日 写真詩

今日は何よりという日 黄砂が少なくて何より いつもの公園に光が満ちて何より 新緑の芽吹きが…

satedon
3か月前
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モノクロームの日

黒から白へ向かう無限の諧調にモノクロームのすべてがある。 モノクロームの白に光を感じ、モ…

satedon
3か月前
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ここでは、すべてが遙かに遠い

海と河の交わる汽水の町。 空の下、河口が大きく拡がり、 海へと流れ込む。 河の音が、海と交…

satedon
4か月前
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そして旅は続く

そして旅は続く この先は海で戻る道を知らない 漁船に人影はなく 遠くの犬の声も聞こえない ずいぶんと前に陽が沈んだ気配があるのに いっこうに昏くならない 湿度を含んだ重たい風が 背骨をぬらしている 歩き回っているときに 靴音が聞こえないことに気づいた 疲れた身体を引きずると 音が消えるのだと納得した 空腹なので手を広げてみた たくさんのものを見失ったから 手の中が空っぽになってしまった ポケットを探ろうとしたが 小さすぎて手が入らない 砂と海の間に 細い白線が浮かんで

昨日夢で人が死んだ

昨日、夢で人が死んだ。 その人は詩人だったので、詩を残した。 言葉が溶けて白い壁に沁みだし…

satedon
5か月前
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孤独の反意語が見つからない

孤独の反意語が見つからない 本当の孤独をしらないので、見つからないのだろうか? 孤独には反…

satedon
5か月前
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慣れない老いに

渇水のダムに霧がかかる。 深く静かに去っていくものがある。 長く生き過ぎたと思う。 還暦を…

satedon
6か月前
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