Aiと連載小説書いてみた6

AIのべりすとを使用して、毎週？毎日？連載小説書いてみました！！
（飽きたらやめる⟵ここ重要）

平和を望んだ魔王世界征服を始めました。

その男最強

遅くなったが、彼について説明しよう。

彼はカオス・ディスコードの右腕、イドである。

「おらぁっ！！こいやぁ！雑魚どもがァ」

そう叫びながら剣を持った鋼鉄のアンドロイド数体、たった２つの素手だけで、鎧を着ていることさえ忘れるほどの速さで次から次へと倒していく。その男、イドである。

彼はカオスに『世界最強の男』として呼ばれている。文字通りカオス・ディスコードが自身の血と肉片と涙で作られた怪物である。彼の力はその称号に恥じない程の強さである。山さえも動かし、海さえも穿つ。鋼鉄さえも彼にとっては紙くず同然だ。彼は真っ赤な目で周囲を睨む。彼の前には数十体のアンドロイドがいる。イドは地面を思い切り踏むと、その反動で地面が隆起しアンドロイド達を空へ舞い上がらせた。

「おらァッ！！」

イドの咆哮と同時に地面にクレーターができる。それを見ながらイドはニヤリと笑った。

（ホント、この身体は最高だぜ）

彼は地面を殴りつけるとそのまま蹴り上げた。そしてアンドロイドの首を掴むとそれを軽々と持ち上げた。イドは笑う。そして首を掴んだまま地面に叩き落とす。何百体ものアンドロイドが瞬く間に潰れていく光景に他の魔物たちは顔を青ざめるが、イドはまるで虫を叩き潰す子供のように平然としているのだった。そしてイドは言う。

「次来いやぁ！！」

一方、別の意味で魔物たちが顔を青ざめながら見ている男もいる。それはイニドである。

「サンダー」

イニドは魔物たちを守ろうと、震えながら必死に戦っている。しかし、アンドロイドたちにはその攻撃は効果がないようで、彼は逃げ回っていた。

（大丈夫なのか、この男は）

魔物たちはそう思いながら、自分たちを守ろうと奔走している男を見る。しかし、その一方でシールドはアンドロイドたちがいくら攻撃しても壊れることはなかった。

「こ、こちらに近寄らないでください」

イニドはそう言いながら、魔物たちを攻撃しようとしているアンドロイドに向けて、魔法が効かないならばと、魔法の杖を剣のように構え、えいえいと振り回している。剣を振るうその様子はまるで大人が子供のように剣で遊んでいるように見える。あるいは狼を木の棒で追い払うかのようにも見える。

彼はイドとは違い、普通の人間である。その体は細い長身で美しい青い目を持つ。彼が怯えていることを認識しているのか否か、一体のアンドロイドが目をギラリと光らせ、彼に斬りかかった。

「い、痛い！痛いです、やめてください」

彼は頭を抑え、アンドロイドに懇願した。戦いが苦手で、世界で最も弱い魔物であるスライムさえ倒せない彼が鋼鉄のアンドロイドなど倒せるはずがないのだ。彼は泣きながら、震えていた。魔物たちはその様子に震えながら見ていた。

（本当に大丈夫なのか？）

「ファイア」

彼はまた初級魔法を唱えた。しかし、アンドロイドには効かない。彼の初級魔法は風に吹かれた木の葉のように簡単に消えてしまう。

「くっ！」

そして、アンドロイドが今度は剣を構えて振り下ろす。その瞬間、彼は目を瞑った。

（もうダメだ）

続く