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週末ごはん~カタルーニャ料理 メニュー編

昨日の準備を経て、竹馬の友たちとZOOMで料理会。楽しかった~。
まずは、メニュー編。

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トリンチャツ キャベツ入りマッシュポテトカリカリベーコン入り(左)
雪に覆われるピレネー山脈の東部、フランスとの国境近くのセルダーニャ産キャベツ(葉が緑色で縮れている)で作る。群馬の嬬恋みたいな雰囲気でしょうか。トリンチャツはアンドラ公国の名物料理。アンドラ公国とは、ヨーロッパ西部のピレネー山脈中に位置する立憲君主制のミニ国家で、フランスとスペインに挟まれている。フランス大統領とスペインのウルヘル司教の2名による共同公が元首。

Mar i Muntanya  海と山 鶏肉とえびの煮込み(上)
カタルーニャ料理の特色が際立つ代表的な一品。英語で言うと Surf and Turf(魚介類とステーキ)みたいな料理名。コロンブスが持ち帰ったトマト、イスラムの影響のアーモンドや松の実、海のエビ、山から鳥、とカタルーニャの土地柄と歴史の中で暮らしに溶け込んできた食材が集結していて、料理していて楽しい。ジャーナリストのJosep Plaさんが、“The cuisine of a country is its landscape put in a pot.”(国を代表する一皿とは、その国の土地の特徴が一つの鍋にはいったものである)と表現したそのものの料理。
伝統的には、鶏肉一羽をぶつ切りにして使うらしい。骨付きでも美味しそうです。上記のようにカタルーニャの特徴的な料理なので、海外レシピも探してみると、かなりワイルド↓

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さらにオーセンティックな海と山に挑戦したい。

◇ガーリックピラフ (右)
これは、カタルーニャではないんだけど、海と山に添えるのはパンよりお米が合いそうだったので、坂田阿希子さんの名著「ピラフとドリア」より、
ガーリックピラフを。

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ピラフはトルコ料理で有名だが、原産はインドと言われています。元々は煮た米と肉、を意味するトルコ語の「ピラウ」だけど、タジキスタンでは「プロフ」、ウズベキスタンでは「パラフ」ロシアでは「プロフ」など似た調理法が存在するらしいです。その親元の、インドでは、なんと、「マハーバーラタ」で「プラーオ」として出てくるらしい!そして、「ピラウ」だとアレクサンダー大王の書に記載があるとか。これも紀元前ですねー。アレクサンダー大王軍がマケドニア王国に持ち帰って東ヨーロッパ全般に広まったそうで。カタルーニャは、東ヨーロッパではないので「ピラフ一派」ではないけど、米、はイスラムの征服で入ってきたのだそうですから、ピラフをカタルーニャ料理に合わせると合いそう、と思った勘はあたらずとも遠からず。

アイオリ (スペインマヨネーズ)
レモンとニンニク入り。

スリーピークスの白ワイン REGALO2019 
Riesling Lion。
レモンのような柑橘系。さわやかなのにすべてを包んでくれるような包容力あるワイン。私の知っている限りニュージーランドワインのようです。ワイン好きだけどそんなに分析できないので詳しくはホームページでご覧ください。イタリアワインを中心にかなり色々いただいてきましたがこちらのワイナリーのワイン大好きです。
http://3peaks.jp/ 

料理編はまた次で。
おやすみなさい。

★本日のトレーニング★
・ランニング: 8K(ハード1K、イージー1Kを4セットのはずが
        3セットで終了。精神力弱し)
・ローラー: 45分 低負荷で高回転練習がお気に入り
・ストレッチ: 30分 みぽりん先生のご期待に応える!

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