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3つのやってみたい事その①後編|かけがわ茶エンナーレ美術プロジェクト

美術プロジェクトを進めるにあたり、やってみたいこと、そのひとつ目は、「アーティスト・イン・レジデンス(AIR)」です。

前編はこちら

「かけがわ茶エンナーレ」はこれまで2017年、2021年の2回実施されてきました。
個人的に、過去に2度開催されたかけがわ茶エンナーレの財産は、日ごろはアートと関係ない日常をおくる地域住民の中から、アート活動をサポートする楽しさを感じてくれる方が現れ、顕在化されたことだと思っています。

来訪者を案内してくださったり、作品を見回って何かエラーが見つかったときにはすぐに事務局と共有してくださったり。
作品の展示期間に合わせて呈茶や振る舞いを地域でひらいてくださったり。
 
「楽しいからやるんじゃんねぇ。」と言う言葉に自分自身も励まされ、楽しいからやる、一番シンプルな原動力が一番大きな動力でもあることに気づかされてきました。一緒に楽しむ地元の仲間通しのつながりや、自治の力の高さもあるでしょう。
そういった空気感は、リアルでこそ肌で感じられるもの。
なんだか楽しくなりそう、と肌で感じています。アーティストとこの地域が出会うのを見てみたいです。

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