コルクラボマンガ専科6期 2週目の振り返り
今の住居に引っ越しをしてそろそろ1年、引っ越しのことを描いたマンガのご感想をいただくのがとても嬉しいトリハラです。こんにちは。
それでは今週の振り返りです。
2週目(2022.4.14~2022.4.20)
4月14日・第1回目講義
一言で言うなら、とてもエキサイティングな講義でした。
まさか講義の最中に「テーマに沿った絵を描いて、ハッシュタグをつけてツイートしてください」と指示があるとは思わなかったのです。
あの時間帯、マンガ専科受講中ではないフォロワーさんのタイムラインにも、ほぼなぐり描きの絵が流れていたんですよね…(汗)。
制限時間は5分。といっても、
CLIP STUDIOのウィンドウをアクティブにして
新規ファイル開いて絵を描いてclip形式で一旦保存して
jpgで保存して
トリミングして
ハッシュタグつけてツイート
5分以内にこれだけのことをするので、絵を描いていた時間は実質3分くらいではなかったでしょうか。それが3回。しかも2回目3回目は上下に余白を作ってコマを繋げる作業も加わる。
自分が描いている間にも先に描いてツイートした方々の通知がスマホに鳴る、Zoomの画面ではごとう先生がTwitterの画面に流れてくる絵を次々に実況されている。
みんな描くの早いー!お上手ー!色までつけてらっしゃるのスゴイー!同じお題でこんな描き方もあったんだー!(発見)…。
3枚の絵はそれぞれ「出来事(ラーメンを作る)」→「受動的感情(食べて美味しい)」→「能動的感情(美味しかったからおかわりしたい)」で構成されており、マンガのコマ割りはこの順序での繰り返しであると知りました。おお~。
Zoomで講義受けながらチャットに書き込み、ハッシュタグをつけてのツイートOK(むしろ推奨)。
一方通行ではなくちゃんと受講者に参加させる講義。今まで受けてきたどのリモートでの講義よりワクワクするものでした。
数がものを言う世界
1回目の講義の前日辺りから、Twitterでは同じくマンガ専科を受講される方々からのフォローが少しずつ増えてきました(noteでもかなり増えました。ありがとうございます)。
マンガ専科受講期間を通して「目標はフォロワー数プラス1000人」ということでしたが、この段階で約50人の増です。
そしてお互いにリプライを送ったり引用リツイートをしたりするので、受講生でないそれぞれのフォロワーさんにも拡散されていきます。そこからまた少しフォロワーさんが増えました。
以前ビジネスコンサルティングを受けていた時に毎日投稿するようにと言われて実践していましたが(その頃はアメブロとFacebookでしたが)やはりここでも、自分から認知を広げていくよう行動することが必須なのだと理解しました。
自分の名前と、自分がしている仕事やサービスの内容を人に知らせる行動を。
Twitterでは自分のペンネームと、自分の作品(作風)、Twitter以外ではどこで作品を公開しているか…などですね。
Twitterアナリティクスを見てみたら、マンガ専科受講以前(2022年3月の概要)と受講以降(2022年4月19日時点)では各数値が伸びています。
改めて数字で見てみて、行動量の違いを知りました。
それまで作品を読んで「これいいな、面白いな」と思っても、知らない方だと感想を送るのは正直ものすごく躊躇していたのです。
あちらはわたしの存在をご存じないし、気軽にリプライしてもいいのかな?と。いいねは割と抵抗なくつけられていたのですが…。
それが、受講生同士だと互いに作品の感想を送りあえる。知らない方に送るよりずっと心理的抵抗も少なく。
前回のnoteで「コルクラボマンガ専科には、受講する作家の作品制作とSNSでの公開に対するモチベーションを上げる仕組みがあったからです。」と書いていたのはこの部分です(個人の感想です)。
実際、自分の作品をSNSで公開するなら(たくさんの人に読んでもらいたいなら)フォロワーさんの数、そして数を増やすための行動を起こすことが重要なのだろうと思っています。
思っていながらこれまであまり実行できていなかったのですが…。
4年ほど前に購入したふろむださんの『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』という本を久しぶりに引っ張り出し、この本の中に出てくる「思考の錯覚」「錯覚資産」という言葉を改めて嚙み締めるのでした…。
マンガを描く、公開する
1日1作品公開は必須なのかな、と思ってtwitter上で「新しいフォロワーさんに向けての自己紹介的に」過去作再掲を始めました。
新作が描けない・公開できない日のための保険、みたいな意識で。新作なくても旧作載せるから安心、みたいな(笑)
あとで必須ではないと知りましたが、毎日アップしても4月末には終わるので、まあいいか…。
4月は始まりの季節。少々やらかしても許してもらえる気がする、なんとなく(笑)
こんなことをしていますが、頭の中からは日々新しいアイディアが浮かんできて、手がそれに追いついていません。
2年前から描き始めた長編も早く描きあげてしまいたい。
一方では、湧き上がってくるネタもうまくまとめて形にしたい、それもできるだけ早く。もし形にできなければ後悔する、そんな気がする…。
あれもこれもを同時に、は無理。物理的に無理。体力的に無理。
そこをどう折り合いをつけるのか、というのは長年のテーマです。一生テーマとして抱えているような気がします(誰かわたしの代わりに絵を描いて…笑)。
ここでの課題のために描く作品以外のところでは、こんな思いがあったりします。
課題作以外に何本、何ページの作品が描けるでしょうか。
受講前の、一人で描いていた時とは違う意識で作品制作に取り組むようになるのでしょうか。
半年間でわたしの作風やわたし自身は変化するのでしょうか。いろいろ楽しみ、ではあります。
この作品はこちらで公開中です。
「アリとキリギリス」/「トリハラサユリ.」のシリーズ [pixiv]
とりあえず今回はこんな感じです。書きたいことはまだあるのですが次回に譲ります。
さあ、今日こそは課題作に取り組みましょう♪
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