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【きょうだいの立場】一人っ子のケース。”特別な子供”のケース。

2020年4月14日㈫です。今回はきょうだいの立場について、一人っ子、特別な子供のケースついてのシェアになります。

注意しなければいけない点もあるので確認していきましょう。

フュ~イゴ~👇👇👀


【一人っ子の立場】

一人っ子は、家族の中に自分と同じ「子供」がいないため、家庭内で誰かと比較される事がありません。

親の愛を独り占め出来ますし、ケンカや競争を行う必要もありません。


ただ、きょうだいがいない事で寂しさを感じる事があります。

遊んでくれる同世代の子供がおらず、結果的に一人で過ごす事が増えます。

さらに、他者との関係を築く経験が出来ずに成長するため、学校などでは人間関係を築くことが不得意になる傾向にあります。


また、親の愛を独り占めしている分だけ、過保護に育てられがちで、自己中心的な傾向もあります。

ちなみに、過保護という状況下では、親の考えや期待に敏感で、それに応えようと努力しますが、本人の決断力が養われていないため自主性が育たず、結果的に依存行動をとるケースがみられます。



【特別な子供の立場】

「特別な子供」とは、”周囲から才能がある事をもてはやされる子供”という意味だけではなく、”病弱な子供”や”障害のある子供”、”死産した次に生まれた子供”など、親が過度に注目してしまう子供の事を指します。

この「特別な子供」がいると、他のきょうだいは愛情不足に陥る事があります。

また、特別な子供の本人も、親から過度に期待されることでプレッシャーに押しつぶされそうになり、それを解消、逃避するための問題行動を示す事があります。


特別な子供は、本人だけでなく、周りのきょうだいにも強い影響を与えるので、カウンセラーは特に注意して情報収集を行いましょう。


【まとめ】

✅一人っ子は、
・人間関係を築くのが不得意で、自己中心的な性格になりやすい。
・親の期待や考えに敏感に反応する。
・自主性が育ちにくく、依存傾向にある。

✅特別な子供とは、
・”周囲から才能がある事をもてはやされる子供”
・”病弱な子供”や”障害のある子供”
・”死産した次に生まれた子供”

など、親が過度に注目してしまう子供の事を指す。

✅特別な子供は、周りのきょうだいに大きな影響を与える。
また、本人も過度な期待からプレッシャーに押しつぶされそうになり、問題行動をおこす事がある。


👆感想。
一人っ子は、コミュニケーションが苦手だけど、”自己中”と思われる事もあるだろうから、社会生活でつまずきやすいのだろうと思った。

きょうだいは、いたほうがいいのだと思いました。


はい。いかがでしょうか。

今回はこちらで以上となります。

よろしければコメントもお待ちしております。

最後までお読みいただいてありがとうございます。😉

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