安楽死「がんで痛みなく死ぬ本」を祖母に渡す
ひさびさの安楽死記事です。
これまでに書いたのはここに。
2021年1月。
祖母の妹(80代)に末期のガンが発見されました。コロナで見舞いにもいけません。この人は、2年前に検査を受けたのですが、医者が癌が在るのを見逃しており、今回手遅れとなったのです。
抗がん剤を使えば5年。
抗がん剤を使わなければ3年の余命。
どちらかを迷っている
いくら80とはいえ
抗がん剤で苦しんで5年
そうしなければ3年
私なら発狂もんですね。
私は抗がん剤を使わずに、緩和ケアで痛みを抑えつつ可能な限り生活の質を落とさず生きて死ぬのが良いのではと伝えました。
祖母はまだ健康ですが(一応定期健診では異常なし)いずれは我が身(わたしもいずれば。そしてこれをみてるみなさんも)
祖母は自分が末期がんになったら抗がん剤は使わないで欲しいと言っています
私は以前から祖母に読ませたかった
なんとめでたいご臨終 の本を
(ググってね)
緩和ケアの本です。
渡せました。
こういう機会がないと渡せなかったので
祖父母ともに80代
そして死の苦痛を恐れています。
死に至る苦痛も
死自体も
怖くないはずないでしょう
私自身、80になる祖父母の死を
まだ受け入れる覚悟がない状態です
セデーションで。
安楽に近い死を
祖父母には遂げて欲しいです。