第19回 食品ロスのはてな(後編)
第19回目の、サステナはてなのお時間です🙋♀️🌎
前編では、食品ロスの実態を知り、食べ物の「もったいない!」を再認識しました。
後編では、食品ロスを出さないためにできることや、食品ロスが出たときに活用したいアイデアについてお喋りしました!
食品ロス削減の為にできることは?
①TABETE(タベテ)を利用する
賞味期限間近の食品をレスキュー!できるサービス。
パン屋さんやお惣菜屋さんの食品を、定価よりも安く購入することができます。
住んでる地域によって加盟店があったり無かったり、レスキュー要請が多かったり少なかったりもしますが、みさは先日お惣菜の詰め合わせを定価の1/3の価格で購入できたのだとか!
仕事で遅くなった日なんかに、近所の閉店間近のお店でお惣菜を安く購入できたらとても便利ですよね。
賞味期限によってラインナップが日々異なるので、献立を考える手間が省けて良いかも。
②サルパを開催する
サルパとは、サルベージュ(=救う、救出する)パーティーのこと。
家で眠っている缶詰や食材を持ち寄って、料理人が作ってくれるイベントです!
自宅で眠っているラーメンがオシャレなパスタに変身したりするなど、こんな使い方があったんだ!という新たな発見もありそうです。
そして、持ち寄った食材をみんなで一緒に食べるから楽しい!余りやすい食品を知るヒントにもなりますね。
③子ども食堂やフードバンクへ寄付をする
子ども食堂とは、地域の子どもたちが自由に利用できる食堂のこと。
自治体によって運営方法が違うので、お住まいの地域の食堂を調べてみてください。
子ども食堂は基本的に無料で利用できるため、寄付金や食べ物を受け付けていることが多いです。
また、企業が所有する規格外の食品を引き取り、福祉施設などへ無料で提供する「フードバンク」と呼ばれる団体もあります。
みさはこの前、食べきれない量の頂きものの寄付を調べたところ、役所に寄付場所があったので利用したそうです!
今日から始められること
食品ロスが出る前に、ロスを出さないことが大切ですね!
家庭の食品ロスを減らすために意識したいことを挙げてみました。
安くても、買い過ぎない。(洋服と同じですね!)
・お裾分けする。
・保存方法を確認する。(野菜を干すとか、ネギは立てておくと長持ちするとか)
・冷蔵庫の写真を撮ってから買い物へ行く。(重複が避けられる)
・定期的に、食品の棚卸しをする。(乾物は日持ちするから買い込みがちだけど、食べないまま賞味期限が切れることも・・)
・野菜の皮やタネなどを美味しくいただく。(人参の皮、ピーマンの種は食べてOK)
作り手や環境への感謝の気持ちを忘れずに、食べ物を愛していきましょう!
食品ロスを減らしたからといって飢餓が解決するわけではないけど、食料の分配がうまくいけば、きっと少しずつ上手くいくはず。
少しずつ、行動してみましょう♪
次回もお楽しみに。
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