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1970年頃のテレビ番組

先日『シルバー仮面』の第 1話を見ていて、途中でやめてしまった。どうしても春日光三さんがかわいそうだったからです。全体的に暗く、昔を思い出すし、重苦しい感じで、今見るとよくこんな番組を作ったなと思います。

怪奇大作戦 妙に暗いです。
ムーミン1969 これはすごく暗いですよね。今のアニメでは考えられないですよ。はなかっぱとの違いに注目。
初期のゲゲゲの鬼太郎 これも暗いですね。
仮面ライダー1号2号 これは恐ろしく暗いですね、最初のほうが特に。それと、死神博士が恐ろしいです。
デビルマン
ジャイアントロボ 全体的に悲しくて暗いです。
シルバー仮面 話が重いです。
白獅子仮面 顔が不機嫌で暗いです。
ライオン丸 これは話が過酷で暗いです。
以上、思いついたものを挙げてみましたが、基本的にどれもかなり暗いです。
妖怪ウォッチも暗いけど、笑える要素があって助かる。
黄金バットは絶対的に強いですが、不気味で暗いです。
妖怪人間ベム 暗さがメインのアニメ
バロムワンを忘れていました。これは暗いですね。
河童の三平、これも暗いですね。

1970年前後は日本の歴史の転換期で、人々の心は不安で暗くなっていたと思います。その頃のテレビ番組のテーマは、今の子供や少年が見ても感動できないような重いものでした。悪の秘密結社が世界征服を企むなんて、テレビの中だけの話だと、少なくとも私は思っていました。しかし、それを現実のものとし、平気で毒ガスなどを撒き散らす連中が現れた。テレビ的に単なるお話としてはもう作れないですよね。

また、エイトマンの最終回は非常に重いテーマがあり、半世紀経ってようやくその真意が理解できるほどの深い内容でした。(これは70年代ではなく、もっと古いものですが)

そして、もうひとつ大事なものを忘れていました。『傷だらけの天使』も1970年前後にぎりぎり入ると思いますが、かなり重くて暗いです。

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