コンテンポラリーアートのつもり

現代アートとはこういうものだという前提での、とこちゃんの作品です。「やればやるほど何を言っているのかわからなくなってくる。現代アートとはそういうものだ」と杜胡道士は言っています。これは、どこかの美術館の壁に誇らしげに飾られているようなものだ。この概念の溶け加減がどうのと、学芸員が知ったかぶっている光景が目に浮かびます。

騙されてはいけない、これはとこちゃんが自分で作ったものなんだ。有名なアーティストのお作品ではありません。

もう二作品どうぞ。まあ、現代アートというものは、どこか欺瞞に満ちているということを示したかっただけですよ。それらしいものは、こんな感じですぐにできます、その筋の学校など卒業していない私にも。