今更聞けない投資講座～まずは知ろう～
※まずはじめに今回当記事では、
投資商品をご紹介するものではありません。
まずは皆さんの思った事を代弁しましょうか。
「うわ…投資とか怖い…」
「さすけんもついに怪しい商売始めるのか？」
「投資とか株ってギャンブルでしょ？」
はい。先に言っておきます。
多分皆さん投資と聞くと、
トップアイコンのようなトレーダーみたいなイメージを想像する方が多いですが、
競馬の方が圧倒的にギャンブルだしリスク自体は高いですｗ
じゃあその根本について解説していきましょう。
「投資が何故怖いと感じるのか」
「日本人は何故投資に対して消極的なのか」
簡単に言うと知らないからなんですね。
それを今から少しずつ紐解いていきましょう。
このような流れでやっていきたいと思います。
何故日本人は投資に消極的なのか？
それではまず何故投資に対して消極的なのかを考えてみましょう。
「何かあった時の為に貯金はちゃんとしておくんだよ！」
皆さんもおじいちゃんおばあちゃんや親に言われた事はありませんか？
もしくは今もなおあなた自身こう思ってはいませんか？
もちろん何かあった時の為にお金を残しておく事はすごく大事です。
かくいう私も電気・水道が止まった事もありましたｗ
今回はそういう事ではなく、
銀行貯金に意味があるのか。という所なのです。
昔の人達は銀行やゆうちょにしっかり貯金しなさい。と言います。
それは何故か。
【昔は銀行にお金を入れていただけでお金が増えたから】
これです。
昔は銀行にお金を入れておけば１０年もすれば金額が約２倍になっていました。
それがバブルが弾けて金利がどんどん下がっていきました。
皆さんも「ゼロ金利」って言葉は聞いた事ありませんか？
昔１０年で約２倍になっていた資産が今は７２０００年かかります。
だからおじいちゃんおばあちゃんが貯金をしなさい。
というのも間違ってないんですね。
当時はそれで勝手にお金が増えていたから。
でも、昔は預けておけば増えていたお金が、
今はお金に働いてもらってお金を増やす時代に変わっています。
【お金に働いてもらう時代へ】
他にはバブルが弾けて株が暴落したり、
株の短期売買で勝った負けたが投資だと勘違いしている人がいます。
みなさんも投資と聞くと、
「株」「バイナリーオプション」「トレーダー」
といった事を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか？
もう一度言っておきます。
ちゃんとやれば競馬の方が圧倒的にリスクもあるし怖いです。
お金に働いてもらう。複利ってなに？
先ほど【お金に働いてもらう時代へ】と言いましたが、
どういう事？？？ってなってる方も多くいらっしゃると思います。
昔は貯金していたお金が勝手に増えていたのは、
「銀行の利子」でお金が増えていた訳です。
（今も0.001％は増えてる）
利子がどんどん下がっているので、
置いてるだけではお金が増えなくなっちゃいましたよ。というお話です。
今は銀行にお金を預けてても家でタンス預金をしていてもあまり変わりません。
※もちろん盗まれたりというリスクはありますが…
でもみなさんお金は増やせるなら増やしたいですよね？
ここで覚えておいて欲しいのが「複利」というもの。
なんか複勝みたいですよね。全然違います。
これはかの天才科学者アインシュタインも、
「複利効果は人間最大の発明だ！」
「これを知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う。」
といったものです。
「単利と複利の違い」
まずは簡単にご説明します。
単利：投資金額にのみ金利が付き、毎年・毎月同金額の金利が得られる。
複利：投資金額に金利が付くが、毎年金利が付き上がった金額に対して金利が付くので、右肩上がりに資産が上がっていく。
要するに単利はずっと最初に入れた金額の利子をもらえる。のに対して、
複利は受け取った利子も含めての利子を上乗せでもらえる。
という事です。
それをグラフに表すとこうなります。
上図のように、
単利は１００万円の利子１０％である１０万円が毎年入ってくるのに対して、複利の場合は１年後は１１０万円に対して１０％の利子が付いて、右肩上がりに資産が増えていく事になります。
※複利計算のシミュレーションも検索すればすぐに出てきます。
複利ってすげー！！ってなりました？
いや本当にすごいんです。
まずはこの複利を知る事が投資の１番のスタートかと思います。
投資の基本である「長期・積立・分散」って？
投資の基本は、
①長期投資(複利効果を最大限に)
②積立投資(ドルコスト平均法の適用)
③分散投資(資産分散・地域分散)
だいたいはこの３つに分かれます。
各々で１つの簡単な記事を書けるぐらいの内容になるので、
今回はこの３つについてものすごく簡単に解説していきたいと思います。
①長期投資
こちらに関しては当然といえば当然の話になりますが、
競馬も含め、競馬や競艇やバイナリーオプションなどの投機分野に関しては基本的には短期の分野になります。
先ほど解説した複利の説明の部分に戻ってもらうと、
投資期間が長ければ長いほど複利の効果が大きくなる。
という事になります。
要するに複利効果を最大にするにはゆっくりとお金を増やしていくというイメージをまず持つという事が大事になってきます。
続いては②積立投資
ドルコスト平均法という難しい文字を書いてはいますが、
そんなに難しい事ではなくて、
今回は触りの部分だけめちゃくちゃ簡単に説明します。
まずは下の図を見てみてください。
例えば、１２万円を最初にまとめて投資したとすると、
値動きが上がれば得をするし下がれば損をしてしまう訳です。
これを月１万円ずつ年間で１２万円積み立てて投資をしたとすると、
上の図のように毎月同じ金額の投資金額を積み上げる訳ですから、
もし仮に下がってしまってもブレが少なくなります。
この理論は更に分かりやすく解説出来ますが少し長くなってしまうので、
また積立投資についての解説記事を改めて書こうと思いますが、
要するに、毎月コツコツ積み立てて投資を行うことで、マイナスになるリスクが極端に減る。という事です。
最後に③分散投資
これは最初の段階ではそこまで意識しなくても良い部分ではありますが、
ある程度投資というものがどういうものかが分かって来た時に、
この考え方はすごく大事になります。
一括で一気に投資するよりも分けてコツコツ積み立てた方が良い。
という先ほどの積立投資の解説と同様に、
同じところに一気にどかんと投資するよりも、
色々な所に分けて投資をする方がリスクが少なくなる。
という事です。
投資をしていく中で、「玉子を１つのかごに盛るな」
という言葉があります。
このように玉子を分けて分散して投資をする事でリスクを抑える事が出来ます。
結局投資とは？
大事なお金の話なのでみんな損はしたくないですよね。
でも、そんなうまい話がある訳ない。と皆さん思っているとは思いますが、
得をしようとすると当然リスクは付いて回る訳です。
なので投資というのは、
得をするために行動はするけども、
リスクを減らす方法を考えながらしっかりと考えてお金に動いてもらえば、しっかりとお金は増えるんだよ。という事なのです。
そのより良い投資方法や、お金についての知識なども日々更新していければと思っています。
さいごに
今後競馬だけでなく、このような情報も随時更新していけたらと思いますので、当noteはもちろんのこと、当アカウントのフォローをお願いします。
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それでは、引き続きマネーリテラシーを上げていくと共にみんなで少しづつでも資産を増やしていきましょう！
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