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楽天市場に出店する前に調べること①商材を決める

こちらの記事は

・楽天市場に出店することを検討中の方
・楽天市場の出店に興味がある方向け です。

(1)楽天市場に出店する準備 ~商品を調べる~

まずは、あなたのお店でメイン商材として売るものを決めましょう(当たり前ですが)
現在、実店舗などをお持ちで既に販売しているものがあるのでしたら、売ろうと考えてる商材を楽天市場で検索してみましょう。

例によって「うどん」で検索してみました。
※ちなみに私はうどん屋ではありませんのでお間違えなく。

名称未設定-2

おいしそうなうどんが沢山出てきましたね!

そこではなくて

ここで注目してほしいのは、

名称未設定-1

赤枠で囲んでいる箇所です。

レビュー件数です。
(4.55などの評価点数はここでは気にしなくて大丈夫です)

検索結果で上位に来ている商品が現在売れている商品と考えて頂いて大丈夫です。上位10商品くらいでレビュー総数が1000件を超えている商品が複数ありますか?

① レビュー件数が1000件超えている商品が複数ある場合

一つの判断基準としてレビュー総数1000件を超えている商品が
複数ある商材の場合は長期的に売れている定番商材と判断できるので
その商品をメインに据えて販売して大丈夫そうです。

砂の山(今、存在する売上規模)が大きければ、
その大きな砂の山を少しづつ削って自店にもってきて売り上げの拡大を図れます。もちろん、そこにはたくさんの障害と競争が待ち受けています。
ネットで買えないものはない時代に突入しています。
そんな時代にネットショップを楽天に開業しようとしているのですから、
競争は覚悟しましょう。
競争と努力するに価値のある売上がそこにあるという一つの指標です。

② レビュー総数が1000件超えている商品がない場合

商材を見直したほうが賢明かもしれません。
その商材は砂の山(売上規模)が小さい可能性があります。

「え?市場独占できるじゃん!」

そう思われるかもしれませんが、

現状ユーザーのニーズがない=売上規模が小さい商材と判断できます。
あくまでも現時点での話ですので、これから定番商品に育っていく可能性はあります。しかし、商材を育てる時間とそれまでのリスクをどこまで許容できるかによります。

商材を育てるということは

・商材をユーザーに広く知らせる広告費のコスト
・商材を育てる時間

・ニーズがそもそもないかもしれないリスク

上記のリスクをまずはご理解いただきたい。
大企業でない限りは避けたほうが良いと私は思います。

思い返せばこれまで出会ったショップさんで
レビュー総数が1000件超えている商品がない商材に当てはまるショップさんが数社おられました。

良い言い方をすると

・ニッチな商材

悪い言い方をすると

・ギャンブル商材

残念ながら育てることが出来ずに全て退店されました。

ネットショップを楽天市場で開業するには大きな砂の山から砂を奪い取ることが最もリスクが少ないことだと私は考えます。

まずは出店する前にメインに据える商材を決めてしまったほうが楽です。
もちろん運営しながら商材を追加していくことは可能です。

まずはメインで販売する商材を決めましょう。


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