切り絵道場　第１回　『アカテガニ』の巻

切り絵を作っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本古来の切り絵でも中国式の剪紙でも北欧風でもなく、下書きは一切せずフリーハンドでハサミでジョキジョキ切って部品を作り、ガンガン重ねて貼っていくオリジナルの切り絵。切り絵というより「貼り絵」に近い感じ。
ところが「貼り絵」と名乗ると、カルチャーセンターでちぎり絵／貼り絵の類を習っているおばちゃんたちに結構からまれることが分かり、それ以来「切り絵」と名乗っています。正直名前なんてどうでもいいんですけどね、いいものができれば。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回は制作過程をコマ割りにしてみました。見ていただければ嬉しいです。

使用しているのは少し小さめのハサミ（特殊なものでもなく、スーパーの前でおじさんがワゴンを出して売っているような催事場で買いました）と、文房具屋に売っている工作用ボンド。紙は昔からの日本の色の名前（「アサギ」とか「うぐいす」とか）がついた『里紙』を気に入って使っています。
リアル生き物シリーズを少しづつ増やしていきたいと思っています。