アマチュア修斗の応援に行ってきました。


正座と合掌


アマチュア修斗関東選手権。マスタージャパンからは4人の選手が出場するので応援に行ってきました。

この関東選手権に勝ち上がることができれば全日本選手権への出場権が得られる大事な大会です。

自分も2015年の関東選手権から全日本選手権を経てプロ昇格をしました。
修斗は地方選手権、全日本選手権という過程を踏んでプロに昇格するシステムが主流。最近では実力のあるアマチュア同士のトライアウト形式でプロ昇格をする形も作られました。いずれもプロを目指す選手をアマチュアから育成する素晴らしいシステム、修斗の裾野を広げるという意味で僕はこのシステムが凄く好きで思い入れがあります。
勝ち上がることで全国大会への切符が掴めるってまるで高校生の部活のようで青春時代にかえったような気持ちになります。だから好きなんです。
アマチュア修斗、通常「アマ修」は青春。酸いも甘いも経験しました。懐かしい。

戦績はといと0勝4敗という悲しい内容でした。
負けたことを責めたりもしないし、みんなすごくよく頑張りました。
今回出た4人はアマチュアの選手の中では優秀、正直負けるなんて思ってもいなかったです。しかし1勝もできないという現実はなかなか厳しいものです。

大会を見て思ったことはアマチュアのレベルもどんどん高くなってきているということ。
他の地方選手権は見ていないのでわからないけど関東選手権はかなりレベルが高かったと思います。
自分が出ていた頃よりも遥かにレベルが高くなっているし若い選手も活躍をしている。

具体的にはアマチュアでもケージを使ったコントロールテクニック、パウンドの効果的な使い方ができる選手が多いということ。
マスタージャパンもそこを詰めて練習しなければ。

後輩やアマチュア選手に指導をする立場でもある自分としてはそこも含めて昔のやり方から変えていかねばと意識づけられました。どんな業界、業種でも時代に沿ったやり方や方法を指導者として提供しなければなりません。自分の経験と実績だけのやり方を押し付けるのはただのお節介です。

悔しい1日でしたがまた新たな課題も見えたので修正と反復で強くなるしかないです。

応援に行くこと、仲間のサポートをすること。
これもまた格闘技。

次の試合はいつだ!?

今日もまた練習へ向かいます。

I appreciate it!

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